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HD-2D版『ドラゴンクエストIII』の追加情報

 今日はドラゴンクエスト3のリメイクの情報が追加公開されましたね。スーパーファミコン版のDQ3は500回くらいクリアしていますけど、これももちろん買うつもりです。ただタイムアタックなんかはしないかな……といいつつ、タイムアタック風な急いだプレイングになってしまうだろうけども。RTA屋さんなんてそんなもの。


モンスター・バトルロード

 ロマリアのモンスター格闘場のところに、代わりにおいてある施設。つまりモンスター格闘場はなくなったということなんすかね。

バトルロードの案内所

 モンスターを捕まえて、3対3のバトルをし、勝ち抜くと賞金や景品がもらえるというミニゲーム。このために魔物使いが追加されたのだろうか。シリーズ最初のカジノ要素である格闘場がなくなったのはさみしい気もするけど、あんまりやらなくなってたのも事実。まあこういうのもありかも。
 魔性の消えた魔物を捕まえる、というシステムがどの程度しんどくないか、ということによるね。全部揃えようとすると大変、みたいなことになるし。

ロマリアについて


グラフィックが豪華になっている様子

 当たり前かもしれませんが、原作よりぐっと豪華になっている。噴水とかもきれい。城の装飾なども凝った内装になっている。あと武器屋で売っているものに変化があった。とげのむちやまどうしのつえ。とげのむちはSFCではちいさなメダルの景品だったと思うけど、それが購入できるようになった。グループ攻撃できる武器なので、強化された要素である。
 王様にボイスが付いていた。イマドキだなあと思うけど、そんなとこにコストかけられてもなあ、という気もするのだった。

おたすけ機能


ルイーダの酒場の追加機能

 別の冒険の書にキャラを派遣したり、持ってきたりできる。世界樹の迷宮の後半の作品にそんなシステムがあった気がする。要するに家族でソフトを共有しているときに便利だったりする、ということなんだと思うけど、あんまり関心ないかな……。勇者まつもとの武闘家みたいな使い方なんだろうけど。

キャラクター作成


キャラクター作成の様子

 ルイーダの酒場で冒険書を登録するとき、ルックスと声を選べるようになった。結構豊富な選択肢がある。また、種を使ってそれによって能力や性格が変わるシステムはSFCの通り(細部はわからない)だと思われます。
 勇者の性格は、スタート直後の質問に答えることで決まるのはSFCと同じ。内容も見た限りでは変更はない感じ。タフガイはタフネスに変更されている。石を運ぶのも同じだろう。

すごろくカット


すごろくはないらしい

 ロマリアとカザーブの間にすごろく場があったが、カットされている。い、いやまだここがカットされてるのがわかっただけだから。マイラとかにはまだあるかもしれないから(震え声)

カザーブの変化


アクセサリーを取る様

 カザーブでは毒針を取ったりできる。新アイテムめざましリングなるものが取れるみたい。カザーブといえば鉄の爪で熊を倒した格闘家の霊が墓場に出てくるが、それは再現されているだろうか……。

魔物使いの特技


魔物使いの戦闘シーン

 魔物使いはモンスターが使うような特技を使うことができる。なめまわしとか。とおぼえとかも。あとやすらぎの歌がある。全員のHPを回復できるので、序盤は使えそうである。印象としては、序盤は強いけど最終盤に使えるかは微妙なとこかなと思う。まあバトルロード要員として使うことにはなるのだろうけども。

シャンパーニの塔とカンダタ


カンダタ戦

 カンダタ戦は原作と同じ感じ。強さもそんな変わってないような。マップ上では金の冠をかぶっている。
 あと、シャンパーニの塔が結構朽ち果てていたり、カンダタの財宝からルビーの腕輪を入手したりできるみたいだ。
 そういえばマヒは戦闘中にも治るようになった。それから、戦闘後に盗賊がアイテムを、商人がゴールドを入手することがあるようだ。まあそのへんは後のシリーズと同じ感じだね。
 金の冠をロマリア王に返すと、王様になれるのも原作通り。まあ、なったところで、という話ではあるが。この辺、イベントをカットしても進めたが、どうなっているだろうなあ。ただ、関所が開く、みたいな描写がある。ロマリアとポルトガの間の関所は、魔法の鍵がないとダメだが、このイベントをこなさないとダメになったのかもしれない。アッサラームに関所はなかったし。

アッサラーム


アッサラーム名物

 紹介動画ではカザーブのあとノアニールに行かずアッサラームに向かっている。ノアニールはやっぱり必須イベントじゃないのかな?
 アッサラームも雰囲気がよく出ている。グラフィックはなかなかいい。

おわりに


 全体的に言って、正直なところ、初報にあったグラフィックよりもずっと良くなっている。開発会社があまた株式会社からアートディンクになったからだろうか。アートディンクはHD-2Dの開発実績もあるし、いい仕事をしているなあと思う。あまたはFFでもやっていてくれ(FF14光のお父さん映画に関わったのがあまた株式会社)。
 追加システムも、まあそれなりに期待できる。魔物使いも良いんじゃないだろうか。やりこみ要素としては。
 ただまあ、どうしても触れざるを得ない事がある。それはキャラクターデザイン。Xでもみんな言及していた。

戦士ルックス2

 下半身のトランクスみたいなのはもう諦めてるけど、上半身のインナーは、そりゃないぜって話である。
 これが許せる人はこのリメイクを買おう。

堕落する準備はOK?