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2日目 古町どんどん(当日)2023年春

朝食


朝風呂に入りホテルの朝食を食べた。RYUTistの一回目の出演は12時30分から。twitterを見たがまだ動きは無いようだ。部屋でダラダラしながら9時30分にチェックアウトした。

古町モール7番町

ネクストのビル

暑いというより熱い。湿気は無いが太陽がギラギラと照り付けている。
ホテルからあっという間に古町についた。時刻が早すぎて「古町どんどん」自体がまだ開演しておらずお店も準備中だ。あたりをぶらぶらしているとNEXT21が目に留まった。RYUTistの曲「涙のイエスタデイ」の歌詞にある「ネクストのビルから眺めるナイトビュー」でおなじみの新潟にそびえたつ商業複合ビルだ。

NEXT21

もともと華々しく最先端の商業施設として建てられたが、店子がどんどん抜けて、仕方なく市役所が入ることになった。よくある話だ。
最上階の展望ルームに登り"ナイトビュー"ならぬ"モーニングビュー"を見た。こちらから見える風景は一面ビル街だ。夜になればきっと綺麗なんだろう。昨日の夜に来ておけばよかった。

その後「Majimeに恋して」で登場する人情横丁や、本町食品センター(だったところ。今はマツモトキヨシ)や、以前にRYUTistがライブをしていたライブハウスのGoldenPigsなどを回った。

本町食品センター跡地 マツモトキヨシ

古町での出会い

RYUTistの出演は5番町→7番町→最後にオレンジスタジアムでサイン会となっている。5番町は早めに陣取って椅子席に座れた。
4月の古町前夜祭ではいろいろなヲタクさんとお話できてとても楽しかったのだが、周りを見渡しても知ってる人が居ない。寂しい、とあたりを見渡していると、以前ご挨拶させていただいた方がいらっしゃた。
やっとヲタクさんに会えた!

こちらの方は、関東にお住まいなのだが、推しのアイドルさん関係で四国のうどんメーカーさんを懇意にされている。乾麺のうどんを頂いた。ありがたい。
お礼にちょうどGoToクーポンと引き換えて持っていたビールをお渡しした。

讃岐物産 うどん県のうどん

古町五番町

時間になり待ちに待ったRYUTistの登場!
だったが音響トラブルが発生し、フリートークで繋ぐ事となった。
なかなか復旧せず最終的に20分待つ事になった。いつ復旧するかわからない状態でトークもたどたどしく、彼女たちには悪夢だっただろう。

こちらのステージが終わってすぐの時間帯で、別の場所で演じられている同じ柳都アーティストファームの中井佑香さんを見たかったのだが、上のトラブルで押してステージは終わってしまっていた。

物販

いつもながらライブの内容は割愛するが、終わるとすぐに物販が始まった。
CD/DVDやグッズを買うと1,500円毎にハンコが1つ。ハンコ3つで1枚ラミネート加工されたブロマイドが貰える。
つまり「4,500円以上購入で、ブロマイド1枚」という事だ。それを後に行われる”特典会"に持参すると、本人からサインを頂きながら、20秒お話できるシステムだ。

物販と、貰えるブロマイド(右端)

わざわざこんな遠くまで来ている目的はライブ半分、サイン会半分だ。カップラーメンさえほぐれない短い時間だが、ご本人とお話するのはとても楽しい。
僕は一周目で6,000円分購入し(=ハンコ4つ)五十嵐夢羽さんを1枚貰ったが、急にこちらにも映っているトートバッグが欲しくなり並び直して購入し(=ハンコ6つ)夢羽さんが2枚となった。

余談だが、この”古町どんどん” と ”遠征ライブ”、自社内ステージで行われる ”HOMELIVE” は、それぞれ特典会の料金や仕組みが違うので、RYUTist公式ホームページを確認していただきたい。

古町七番町

次は七番町だ。急いで移動したが、椅子席は半分以上埋まっており横に立って待っていた。上に書いたヲタクの方と再会し、楽しくお話をしながらRYUTistが来るのを待っていた。

待ちに待ったRYUTistが登場したが、出てきた瞬間しまったと思った。
端に大きなスピーカーがあり、位置的に推しの五十嵐夢羽さんがその陰になっていたのだ。人が一杯でもう移動することはできない。

スピーカーで隠れている時も一生懸命踊っているんだろう、と他のメンバーではなくスピーカー側を見ていると、ダンスの移動でひょこっと顔が出てくる。その度に目が合っているように思ったが、よくある「ライブで目が合った」という勘違いだったんだろう。
もっとしっかり見たかった。

大トリ

大興奮のライブが終わった。
しかし古町どんどんとしては最後に大きなイベントを残していた。新潟を代表するアイドル、そして新潟空港に大きな広告看板のあるあのグループNegiccoさんだ。

サトウ食品 Negiccoさん

Neggicoさんを通じてRYUTistを好きになった方も多く、Negiccoさんのファン+RYUTistのファンで溢れ熱気は相当のものだった。今か今かと待ちわびる中でNegiccoさんが登場すると割れんばかりの大歓声が起きた!

らしい

僕はそのライブは見ていない。
少し離れたサイン会が催されるオレンジスタジアムの前でその歓声を聞いた。飛行機の時刻がぎりぎりだったのだ。

間に合わないだろうとサイン会は諦めていたのだが、夢羽さんのブロマイドを2枚入手してしまった。せめて1枚だけでもサインが欲しかった。いや、本音を言うとお話がしたかった。

オレンジスタジアム

バス乗り場を下見に行って戻ってきたが皆ライブに釘付けで、待っているのは僕しかいない。後ろから綺麗な歌声が聞こえてくる。
上手いだけでなく聴いていて気持ちいい歌声だ。残念だがRYUTistはまだこの域には達していないように思う。

特典会、の前に

暫く待っているともう一人ファンの方が来られた。
仲良くお話をしているとびっくりすることが起きた。なんと入口からRYUTistの3人(とプロデューサー)が出てきたのだ!

余りの衝撃に口をあんぐり開けて見つめていると、そのまま会釈してNegiccoさん方面へ歩いていった。フッと我に返り持っていた2枚のブロマイドを掲げて五十嵐夢羽さんに「後でねー!」と言うと手を振り返してくれた。嬉しい。

「凄いものが見れましたね!」と興奮気味に話していた。
がよく考えると、出て行ったという事は「戻ってくる」のだ。

そわそわしていると数分後、予想通りメンバーが戻ってきた。
話しかけて良いものかわからずにいると、先頭のプロデューサーが挨拶してくれたのでご挨拶を返した。
それに続いてラッキーな事にメンバーさんとも挨拶ができ、最後にいた推しの五十嵐夢羽さんとはほんの一言だけ言葉を交わすことができた。何を話したかは二人だけの秘密にさせてもらいたい。

ギリギリの特典会で

ライブが終わり少しづつNegiccoさんを見ていた人たちが集まってきた。特典会は予定よりも早く始まりそうだ。もちろん一番先頭(鍵開け)だ。

開始と同時にダダっと走って行ってお話をする。いつもご自身の似顔絵を描いて貰うのだが、久しぶりに会ったのと飛行機の時刻が気になって飛んでしまっていた。何を話したのだろうか覚えていない。おそらく前にプレゼントしたものの話だったように思う。

会話の時間が終わり、バス乗り場へダッシュしようと振り返ったその時、僕がもう一枚ブロマイドを持っているのを見たタイムキーパーさんから声を掛けられた。
「夢羽さんお待ちの方、次の方おられないので続けてどうぞ!」
周りを見るとNegiccoさんの余韻か、まだ人が居らず列になっていなかった。

行ける?行けない?
・・・・行きたい!!

くるっと回って夢羽さんに向かった。ただ完全に脳がテンパっており、意味の通じない事を話しかけてしまった。
「あのねチャップリン、って言ってた?」「え?チャップ・・リン?」「言ってたかな?」「そ、そうかな、そうかも」
あまりに説明不足だ。この話の回収は次の秋どんどんまで待たなくてはいけない。

二枚目を貰うと確認しておいたバス停へダッシュした。到着と同時にバスが来て飛び乗った。ぎりぎりセーフだ。少しでも遅れていたら間に合っていない。動悸が止まらない。
次は新潟駅での乗り換え。これも時間ぎりぎりだ。駅に着くと既に西と東に停まっている。どっち?あと1分しかない!
以前に乗った時はこちらだったはず、と一か八かで左手(西側)に走ると正解の空港行きリムジンバスだった。こうして僕の2日間は幕を閉じた。

後日談

乃々子さんは来られていなかったようだ。
時々RYUTistのライブに来られているようだが、ファンはわきまえていて騒ぎ立てないので、あとから風の噂で「来ていたらしいよ」と伝わってくる。

代わりに、では無いが、少しだけ嬉しい出来事があった。
上に書いた物販で気になって並び直したトートバッグだ。こちらは3年ほど前の8周年記念で作られたバッグで、あまり意識せずに買ったのだが、家で見ると(当たり前だが)乃々子さんが居た時期のものだった。乃々子さんが居てくれて嬉しい。

それだけではなく、このイラストはRYUTistの「春にゆびきり」リリース直前のライブ物販のもので、MVにも同じイラストのシャツを着て登場するのだ。
僕はこの曲でRYUTistのファンになり、今でも一番大好きなMVなのでとても嬉しかった。ののこさんからの小さなプレゼントかもしれない。

プレゼントと言えばもう一つ。

古町七番町の時に ”夢羽さんと目が合ってたかも?” と書いた件だが、後日、twitterで夢羽さんのポストに宛てて「ずっと目を離さず、夢羽さんだけ見てました」と書いたのだが、なんと夢羽さんご本人からお返事をいただけた。

「むうも見てたよ」

飛び上がるくらいに嬉しかった。色々な意味で行ってよかった。

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