口癖が自己防衛の基礎を培う
自分のからだという感覚について。
性教育、ということも、いつかちゃんと勉強して始めないとなとぼんやり思っていた。
が、生活の中では目の前のことが最優先なる。
深く考えずに、
「○○(娘)のからだ、だいじだいじね!」
とお風呂上がりや朝の保湿のついでに言ってた。
「手や顔はだいじだからよく塗っておこうね」
「だいじだから掻かない」
「だいじだから叩かないでやさしくしてね」
とか、本当ついでに…。
あとは、ヘソを人前で出して「マメ」って食べさせるブームの時にも、「おなか、だいじだいじだからしまっておいてね」って伝えてた。
そしたら、ある日突然、顔の保湿を拒否する時に
「やめて!だいじだいじぃ!」
と叫んだ娘…笑
「あたしのだいじなお顔になにすんのよ!触らないで!」的なことらしい。
他にも、かわいくてついつい顔をスリスリしたり、
遊びでほっぺをつまんでぱくっと食べる真似をしたら
「だめ!○○の!だいじだいじ!」
「べーして!(口から出す仕草をして)」
と、言ってくるようになった…!
当たり前に自分を大事にする感覚が育っていることに驚き関心した。
これまでかけてきた何気ない一言が、自分の身を守れる第一歩(やめて、いやといえる)に繋がるのかと思い、2歳になったばかりの娘をとても頼もしく思った。
赤ちゃんだったのにそんな意思表示ができるようになったのねと感慨深い。
これをきっかけに、『だいじだいじどーこだ』を購入しようと思う。
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