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香料のお話。 [1]

こんにちは、Miです。以前の投稿よりずいぶん時間が経ってしまいました。「投稿しなければ」とは幾度も考えていたものの、別のことをしていると忘れてしまうものですね。
さてさて、以前に引き続き、香水やフレグランスに関しての個人的なメモを綴っていきたいと思います。主観的に試香させていただいた香料の感想をひたすら書いていくだけになりますので、どうぞ香水選びの参考にしていただければと思います。

香水に使用される香料についてのメモ書き。


◆シトラス

所謂"柑橘系"のノート。世の中の香水ほぼすべてに一種類は使われているであろう、万人に受ける香りです。カルバンクライン シーケーワン、ゲラン アクア アレゴリアなど。

[レモン] フルーティ、酸味が強い、爽やかで清涼感、フレッシュ
[ベルガモット] シトラスの中では最もメジャー、多くの香水に使用されている、酸味、グリーン、10月と2月に収穫されるものは香りが違う
[オレンジ] 優しい、甘い、あたたかい香り
[グレープフルーツ] 酸味が強い、ベルガモットよりも透明感がありみずみずしい
[ゆず] まさしくゆずの皮の香り、苦味がある、和風の香水に使用されていることが多い


◇ニューフレッシュ

シトラスの派生。

[ディドロミルセノール] 男性香水の8割に使用される合成香料、マリン系フレグランスとの相性が良い、洗剤のような香り


◆アロマティック

ハーブ調の香り。料理に使用する「キッチンハーブ」のイメージそのもの。ラベンダー、タイム、バジル、セロリ、ミントなど。市販品の芳香剤などは殆どがアロマティック調。シャネル ブルー ドゥ シャネルなど。

[ラベンダー] シソのような香り、すーっとした清涼感
[アネトール] アニスの香り(独特の甘さがあるのが特徴)、香りはじめは非常にやわらかい
[ローズマリー] グリーンな中に甘さがある


◆マリン

海、空気、水、空、大気などを連想させる。ソルティーな香り、または石鹸のような香りなど。シトラスと同じく万人受けする香り。カルバンクライン エタニティ、サムライ アクアマリンなど。

[ヘリオナール] すいかのようなグリーンで瑞々しい香り、ソルティー
[フローラルオゾン] アクアティック、オゾニック、嵐の後の香り、雨上がりの花のような香り
[キャロン] さわやかな香り、のびやかでパウダリー


◆アルデハイド(アルデヒド)

大まかなイメージは漂白剤の香り、または脂っこい脂肪臭。単体では顔をしかめるほど強烈で不快な香り。組み合わせることによって他の香料を引き立たせる。シャネル No.5など。

[C12] ややグリーン調、自然界には存在しない人工的な匂い、キツイ
[C14] 口紅の香り、やや甘い、化粧品の香り、上に同じ


◆フローラル

名前の通り"花"の香り。華やかで美しいものから、可憐で可愛らしい、力強いものまで。種類が多く、表現が豊かであるのが特徴。ミウミウ ミウミウ、Chloe CHLOE EDTなど。

[ネロリ] 少しビター、雅やかな香り
[ミュゲ(すずらん)]  やさしい甘さの後に苦味を感じる
[ヘディオン(ジャスミン)] 合成香料、美しい透明感がある
[イランイラン] エキゾチックな花、南国を思わせる情熱的な香り
[ローズ] 美しくリラックスできる香り、想像するよりもさわやか
[ゼラニウム] ローズにグリーンを加えたような香り
[チュベローズ]  濃い香り、甘い中にグリーンを含む、高価な香料
[チュベローズ アブソリュート]   強い存在感を生みます、オレンジの香りに苦味を加えたような香り


今回はここまで。閲覧いただき、ありがとうございます。後日、更新するnoteにつづきます!

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