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着物との出会い

新年早々noteに記事を書いております、しゃなえです。


今更ですが
なぜ私が着物に興味をもち
そして着物を着るようになったのか。
ちょっとお話してみたいと思います。
というのは、SNSのアイコンは着物の写真なのに
着物について書いた記事って、
Chikaさんをご紹介した以外は
ほとんどなかったなぁと。
また、今年は
着物についてもっと発信していこう!
そんな風にも思っています。
そう思えるようになったのは
いつも力になってくれるNAOCOさん
keikoさんが書いて下さったこちらの記事のおかげです。

keikoさん、ありがとうございます!

という訳で、まずは「着物との出会い」について
れっつらごー☆



着物を「着物だ」と認識したのは
幼稚園か小学校低学年の頃。
祖母や母がお祝いの席で着物を着ているのを見て
私も着たい!と母に言った事を覚えています。
着物姿の祖母や母は、少女アニメや特撮アニメでいう
「へーんしん(変身)!」後のような
キリッとした姿に見えて、いつもうっとりしていました。
(洋服姿ももちろん好きですヨ)



また、花火大会の時に祖母や母に浴衣を
着せてもらう時のワクワク感も格別で
いつか私も、一人で着物を着られるように
なりたいなぁ~と思っていました。
といっても、その当時
日本舞踊や茶道といった習い事には
一切興味がありませんでした。笑



そんな私が着物と初めて密になったのは、大学4年生の時。
当時母には行きつけの呉服屋さんがあり
たまたま私も母と一緒にそのお店にお邪魔していました。
そのお店の方から突然
「きものの女王に出てみない?」と言われたのです。


キモノノジョオウ!?
アニメ『北斗の拳』に出てきそうな、けれど
初めて聞くその言葉に一瞬目がテンになったものの


・振袖を着させてもらえる
・プロにヘアメイクをしてもらえる


この2つの言葉につられて、深く考えずに
出場を決めました。笑
着物を着た事なんて数える程度しかない上に
着物の知識も全くないにも関わらず。
※ちなみに、きものの女王とは
 着物が似合う女性を決めるコンテストです。



着付けやヘアメイクは全て運営サイドが
手配をして下さるため
準備という準備は何もなく、コンテスト当日まで
能天気に過ごそうと思っていたのですが
そうは問屋が卸しませんでした。。
ステージ上でスピーチをしなくてはならないという事が
発覚したのです。そんな話聞いてない!笑
けれど、人前で話す事に元々抵抗はないし
ちょうど就職活動で何十社という企業の面接を
受けた直後だった事もあり、度胸だけはありました。
そして、何より、振袖を着させてもらえたり
ヘアメイクをしてもらえる非日常感に完全に
マインドを持っていかれていました。



当日、審査員や会場内にいる方々の前で
どんなスピーチをしたのかは一切覚えていないのですが
とりあえず終始ニヤニヤしていた気が。笑
それが功を奏したのか、コンテストの結果は準グランプリ。
軽い気持ちで出場したのに、準グランプリで賞品まで
いただけちゃって、なんだか棚からぼたもち状態。
でも、それ以上に嬉しかったのは
プロの方による着付けやヘアメイクによって
どんどん「へーんしん(変身)!」していく自分の姿でした。


この「へーんしん(変身)!」体験がきっかけとなり
少しずつ着物が身近なものになり、またギャラクシー劇場での
ギャラ子、ギャラ男に繋がっていったような気がします。
次回は本格的に着物を着るようになったきっかけを
お話いたします。

つづく

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