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愛すべき人

スピスピ言っておりましたが
ここらへんでちょっと小話でも。
あ、恋愛系では全くございません。
あしからず。


最近になって
自分が意外とブッ飛んでる事を知りました。
そんな私の周りには私以上にブッ飛んだ
愛すべき人がいます。
類は友を呼ぶっちゅーことだな♪
そんな方々をご紹介します。


トップバッターは
とにかくいつもネタが尽きない私の母。

①得意気にものまねをはじめる母

私が中学生の頃
「お母さん、チャップリンの歩き方できるのよ」って
得意気な顔でやり始めた母。
(ピンとこない方も多いだろうけど
わかる人にはわかる!と信じている・・・)
あまりの衝撃と面白さに、もう1回やって!と何度もせがんで
トータル3回はやってくれたのだけど
それ以降は完全に封印してしまった伝説のものまね。
私が指さして大笑いしたせいかな・・・

②玄関で奇声を上げる母

近所のスーパーから食材を買って帰ってきた母。
「はわぁ~!!!!」と玄関で奇声を上げている。
びっくりして玄関に向かうと
着ていたパーカーにカラスのフンがドヒャッとついていた。
大丈夫お母さん!?と声をかけると
「どうりで、随分とカラスがお母さんのまわりを飛んでたワケね~」
と言いながら、テキパキとパーカーを洗い始めた。
そのテキパキさがあれば、カラスのフンにも気づくだろうに・・・

③クリエイティブな母

小学生の頃、
1年に1回クラスごとに劇を披露する
学習発表会なるものがあった。
劇に必要な衣装は全て児童の母親が
それぞれ手分けして用意する事になっていた。
「お母さん、裁縫苦手だから・・・」な母である。
なのに作らなくてはいけない衣装は
ロンドンの兵隊さん、ヤマンバ、バカ殿など
手作りでどうやって作るんだ!?って思うものばかり。
にも関わらず、あーでもない、こーでもないと言いながら
舞台衣装顔負けのクオリティで作り上げていた。
お母さん、本当に裁縫苦手なの?って聞いたら
何cm何ミリって決められたものを作るのが嫌いらしい。
確かに、衣装作りよりも雑巾作りの方が大変そうだった・・・

④トリッキーな指使いをする母

新札を数える際、猫が爪でカリカリするように
うちの母はお札をカリカリする。
そうすると、見事にお札が広がっていく。
ネコ科か?

⑤何かと間違えている母

消毒用のアルコールジェルを
30秒以上手にすりこませている母。
お母さん、それやりすぎじゃない?って聞くと
「だってね、コレとってもスベスベになるのよ!」と
なんなら肘ぐらいまですりこませる勢いだった。
母にとってアルコールは、もはやボディクリームだったのか。


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