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ターゲットを明確にして変わった!カンファレンスに載せる会社紹介文のBefore Afterとプロセス紹介

マンハッタンコードでエンジニアをしてる、J.J.🤟 (@MHTcode_JJ) と りょうたろす🐦(@MHTcode_chibird)です。
2021年9月17日(金) – 2021年9月19日(日)に行われるTech系カンファレンス「iOSDC Japan 2021」にマンハッタンコードはスポンサーとして参加します。実は3年連続で「iOSDC Japan」のスポンサーをやらせていただいてます。

スポンサーになると、会社紹介文をイベント専用サイトに載せることができるのですが、その紹介文が自分たちでもよくわかるくらい去年と今年で違う結果になったので、今回はそれをテーマに記事を書いてみました。

概要

iOSDC Japanとは、iOS関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのオンラインカンファレンスです。コロナが流行り出す前まではオフラインで行われていましたが、コロナの影響もあり、昨年の2020年からオンラインにて行われるようになってきました。参加人数は年々増えていき、今では1000人規模にもなっています👏
アプリ開発をしているなら一度は参加すべきカンファレンスだと私たちは考えてます💪

なぜスポンサーをしているのか

マンハッタンコードは「スマホアプリ開発に特化した」開発会社です。なので、スマホアプリに関連するカンファレンスは積極的に盛り上げていきたいという想いがあります。また、マンハッタンコードでは「人を採用してから仕事をとってくるのではなく、仕事があるから人を採用する」といった形をとっています。なので、願わくば🙏お仕事をもらうきっかけを増やすことを目標にスポンサーをしています。

紹介文作成の3つのプロセス(設計)

どういった人がカンファレンスに来ているのか?という観点からスタートして、ターゲットを決めたらそれぞれに刺さりそうな設計を行っていきます。
その中にも、マンハッタンコードらしさというものも注入し、仕上げていきます。

1. iOSDCに参加しうる人の想定

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参加しうる人は、おそらくこの6パターンだろうと仮説を立てました。
その中で、参加するときの状態と関心ごとがなにかも可視化します。

参加するときの状態
・自分から進んで参加する
・会社から言われて参加する(レポート提出など込み)
関心事
・新しい技術の取得
・同業界の人との繋がり
・別の会社の実施内容への興味関心


2. 伝えたい内容の重要度

次に、わたしたちが伝えない内容の重要度(情報優位性)について可視化します。伝えたいことはたくさんあっても論文やブログのように長くはできないため情報に価値をつけて篩に掛けます。

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今年は、仕事を依頼されるということを重要度を高くしました。まずは仕事を取ってきて、それから人を採用する流れを取っているためまずは仕事をとってくることが大事だからです。
次に重要なのが人を採用しているということです。採用についてはどのような人かを知り、時間をかけて採用しているので、大事だけれど重要度としては上記よりも低いとなりました。

3. ターゲットのピックアップ(誰に対して伝えたいのか?)

最後に、1で仮説を立てた6パターンの中からどの層に伝えるのかを決めます。特に悩まなかったのは、役員か非役員かです。伝えたいことの重要度から、ターゲットは自ずと役員となります。

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ターゲットを絞る際には「なぜそこの層に伝えたいのか」も可視化します。

役員&エンジニア
一番優先度が高い人、仕事を依頼する決定権を持っており、iOSDCに参加しているということはSwift/又はFlutterなどでの開発に関心がある可能性が高いため

役員&デザイナー
デザインはできるけど開発をお願いしたいというケースが存在するため

役員&その他
仕事の決定権が有るため

非役員&エンジニア
MHTへの興味関心を持ってもらう可能性があるため
非役員&デザイナー
知人への紹介や会社に話す事がありそうなため

注意点

文字数制限がある中で、その会社らしさ・マンハッタンコードらしさが失われないよう注意をしました。主に、単語選びや会社の特徴を完結に表現できると中身の詰まったワクワクする紹介文になります。

成果/学び

誰に見せたいか・伝えたいかを明確に持ち設計することによって、書く内容がこんなにも変わりました!2020年の内容に比べて事業内容、取り組みがだいぶ具体的になったと思います。
去年は「キラキラしている・チャラい」印象を先行させたため何をやっている会社なのかわからなくなってしまうという反省がありましたが、2021年の会社紹介文にはその反省が無事に生かされました!

過去の文章

真面目でチャラい開発会社です。全員がビジネスマンとして、マーケティングから開発までやってまーす✌️ギャルエンジニアを育て、業界の男女比を覆していきます❤️

今回の文章

マンハッタンコードは「見たことない、を作る」をミッションに掲げた、スマホアプリ開発に特化した会社です✌️ 最近だとネイティブ開発よりFlutterでの開発を推奨しています🥺❤️ NY在住の強強デザイナーと共に、見たことないフロントエンドの未来を作ります💪😁✨ スマホアプリ開発コミュニティのQueens Tech Labや、色んな職種の人と触れ合えるTokyo Uppers Boostに遊びに来てください😘❤️

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お仕事のご相談・ご依頼
マンハッタンコードは、スマートフォンアプリの開発に特化しております。エンジニアリングから、デザイン、プロジェクト推進などアプリ開発を総合的に請け負うことが可能です。
また、デザイン環境の構築などもお手伝い可能ですので、弊社のホームページからぜひお問い合わせください。

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