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人生はGIVE AND TAKE【利己のための利他】

<要約>”自分のため”のための"他人のため"

自分のため or 他人のため。しょーみ結論は、みんなみんな自分のために生きる。じゃあ利他的で良い人がこんなにも存在するのかというと、誰かの手を借りないと実現不可能だから。人はひとりでは何もできん。誰かの力を借りるために、代わりに誰かに力を貸す。このGIVEの部分が仕事。

"自分のため"の人生の目標を面接官に話す必要はなくて、その一歩前の"他人のため"の目標を、「これが私の軸です」って言えばいいんだ。


①見てる業界、合ってなくない?って言われた

2020年2月12日、ZOOMで面接。就活の面接をするのは5回目。

「広告・コンサルが多いです。仕事において自分らしさを発揮するために、無形商材に関わりたいです。」→「広告・コンサル・マーケの共通点は、双方の課題解決をするということ。自分らしさをしたいという私の"やりたいこと"と矛盾しませんか?」

この業界合ってなくないですか?とその業界の人事に言われた。合点する部分もあり、反論したい部分もあり。


②なんでみんなそんな良い人

広告・コンサル・マーケの共通点は課題解決と言われ、この世の全ての仕事は課題解決では?と思った。思ったけど言わなかった。利他的になれない人は社会に不要ということですか?とまで思った。悔しかったから。

就活していると、「困っている人を助けたい」とか、「誰かの役に立ちたい」だとか、そういう軸を目にする。就活生でも社会人でも。何でみんなそんな、良い人なの?他人のため・誰かのために生きたいって、本気で思ってるの............?私は社会不適合者かなにか?

という疑問が最近浮上した。「なんでみんなそんな、私はそんな良い人になれない」と思う私が半分、「仕事って他人のためにするんだから自分ベクトルの軸でとってくれる会社なんてないよな」と思う私が半分。

就活生は、社会人は、なんでみんなそんな良い人なのか。答えっぽいものを見つけた。


③利他の延長線上に利己がある

人はみんな自分のために生きたい。人生の最終ゴールは自分がこうなりたいとかそういう像のはず。その最終ゴールに到達するための道のりは、ひとりでは歩ききれない。人はひとりでは何にもできないから~!その道のりに数多のGIVE AND TAKEがあって、GIVEの部分が仕事。

登山に例えるなら、自分のための最終ゴールが10合目の登頂成功で、1~9合目の随所に他人のためのアクションがある。

利己のほうがひとつ上位概念のイメージ。利他(他人のため)が各ポイントで、利己(自分のため)は山全体。

「自分のためと他人のため、どっちが正しいか」ということではないし、「この人は自分のためで、この人は他人のため」ということでもない。どっちもあっていいし、てか自然とあるし、ひとりの中で共存する。

④軸がそもそも就活に合ってなかった

つまり、就活の軸は「登山の各ポイントで他人のためにどんなGIVEしたいか」であって、「人生通してどんな登山したいか」じゃなくてもいい。

のに、人生の目標答えてたな。的外れだった。仕事をするのに自分のための方掲げちゃってた。そっちじゃなかった。

登山するために、要所要所でどんなGIVEしたいのか。それを考えて、軸を練り直すことが、直近のTO DO。

「お金って何」「なんで働くん」を疑問に思って、自給自足から分業に変化したのは得意分野をいかして生産性を上げるためっていう結論にいたったこととも、パズルのようにカチッとはまった。資本主義社会で分業してる限り、仕事は「他人のため」が大前提。自分が得意なことを他人に提供する代わりに、誰かの得意の恩恵も同時に受けているから。仕事は誰かのためにするもの。利他の部分を前面に出して、就活を戦い抜けばいい。


自分の中ではすごい結論が出てしっくりきてるのに、文字にするとわかりづらいな、自分が読み手だったら何言ってるかわかんない。

2021.02.14 みほりーぬ


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