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日記:資本主義ダンス

気がつけば3月ももう終わろうとしているという事実に衝撃を受けた。2月以降なにしてたかあんまり記憶にない。 たぶん就活とか?ほんとに?(いまだに次の仕事先は決まっていない)
なんだかバタバタと毎日過ごしているような気がするので、来月は中旬まで余裕を持って過ごしたいとおもっている。余裕のある暮らしってなんだろう。多分そのためにはある程度の収入が必要だし、となると仕事をせねばならない。詰み。

最近ソローの『森の生活』を読んでいるのだけれど、究極に持たない暮らしをしている記録を見ていると私はきっといろいろなものを持ち過ぎていると思う。生きていくためにはそれほど必要でないものまで抱えることを豊かとは言わないのだとソローは書いている。それはそう。一生使わないものを好んで抱えたがる人間は愚か。私は愚か。資本主義に踊らされている。
でもやっぱりネイルの新しいものが出たら買いたくなるじゃない。服も欲しくなるじゃない。世の中欲しいもので溢れているじゃない。私は踊るわよ資本主義の真ん中で!なんて思ったりもするけど、でもやっぱりものが増えるとそれを管理するストレスやお手入れの手間も増えてしまうのでやはりある程度減らしたいとも思う。3月のあいだに大規模な断捨離をしようと思っていたんだった。子供と私の体調不良ですっかり手付かずのまま。4月中旬までは自宅をスッキリさせることを考えよう。

とか思っているくせに引越し作業で不要になったという棚を妹からもらった。

念入りにニオイチェックをする猫

ベッド横で使っていた棚をリビングで使っており、そのせいで(?)床に読みかけの本を積んでいたのだ。夫に叱られる生活もこれでおしまい。本がいくらでも置ける。余裕があるので小物を飾ってもいいし、いずれ手元を照らすライトも欲しい。悪くないぞ。物欲の鬼と呼べ。


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