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夢をかたちに

夢をかたちに

どこにでもありそうなキャッチコピーのようですが、この言葉が一番しっくりきてぴったりなように思っています。
私が以前経験した建設業の営業には、営業の方法の定石というものがありませんでした。
理由は簡単です。売るものが形になっていないからです。
湯飲み一つ、ポテトチップス一袋など出来上がったものであれば、それを持ち歩いて湯飲みの色・形状・持った感じなどを直に体感してもらえます。ポテトチップスに至っては食べて美味いかそうでないかはすぐに判断できるでしょう。
更地に建物を建てる明確な形を頭に入れてそれを想像し、創造できる人間は多くはありません。
漠然とした夢を持ちそのかたちづくりに頭を痛めている方もいらっしゃいます。
そのお手伝いをし、考えだけをお持ちに方に具体的な提案をしなければなりません。『有』を買うのか、『有』になる『無』を買うのか、そんな違いです。
そして、かかる費用が大きいです。企業であれば投資ともなる額です。それを一人で決定できるようなオーナー企業ばかりではありません。私たち営業マンは組織の入り口の侵入方法から模索して、段階を踏んで頂上にまで登り詰めねばゴーとはなりません。だから簡単な営業ではないのです。

夢をかたちに、私の夢を形に変えることを、今夢見ています。
放置竹林整備ってのはなかなか理解していただきにくいことかと思っています。しかし、この仕組みはご理解頂きたく思います。竹林のある里山が私たちの生活している地球の母なる海を創っているのです。雨は山に染み入り川を流れ、河を流れて大海に出ます。山で蓄えられた栄養が雨とともに大海に流れ込むのです。だから山を荒らしてはいけないのです。私たちが生きて行くために、私たちの子ども達が未来で困ることのないように一番のもととなる山の整備をしなければならないのです。
簡単に説明しました。そのための放置竹林整備なのです。
あとは多くの方に知ってもらうこと、そして関心を持ってもらうことです。
まずはそのための方法です。最終目的に到達するためのアプローチの方法を考えます。
今、まあまあわりと日本中に知れ渡った嵐山の竹林の風景、人力車の走るあの風景を京都の嵐山だけではなくてもっと誰もが寄りつきやすい場所に再現したいと思っています。あの嵐山にあるからいいんだとおっしゃる方もいることでしょう。でもあの緑の竹林の中、見上げる緑の竹の先に見える青空が都会の青空ってのも案外風流かも知れませんよ。
日本の文化を海外に広く知ってもらう一石にもなるでしょう。
まずは第一歩です。かなりハードルの高い第一歩ですが、黙っていても誰もやってはくれません。最終的な放置竹林整備の目的の達成を目指して動き出します。

何を始めるか、いずれここでも皆さんに聞いて頂きたいと思います。出来る出来ないは次の話です。建設業での営業と同じです。定石の無いなかでしばらくもがいてみます。

夢をかたちに

簡単にかたちになるのであればそれは夢じゃないでしょうから、、ひたすら前に進みます。

いかがですか、お近くに一つ、、
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