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雨のスーパーでかんがえたこと

先日の冷たい雨で濡れた空気は私の乾き切った喉を癒してくれた。

気が向き、久しぶりに近所の大型スーパーへ行ってみた。

閑散とした店内は平日ということもあるのだろうが、それ以上に雨の影響が大きいのだろう。

いつもは混み合うレジの女性方は暇そうにしている。

こんな日は時間が経つのが遅く、帰ってからの子どもたちや旦那の晩ごはんの仕度の事で頭はいっぱいなのだろうか。

時間の経つスピード感はその時の環境や精神状態で変わる。

同じ空間にいて同じ時間を過ごしていても客と店の人間という立場の違いで時間の感じ方が変わって来るのは面白い。

何かをするには人生ってのは短いように思うし、何もしなかったら人生はとんでもなく長いものである。

私はどうせならば短く思える人生をおくりたいと思い生きてきた。

また年寄り臭い事を言うと先輩に指摘されそうだが、そう思うものは仕方がない。

その終わりはどこにあるのかわからないが、そこに向かって間違いなく走り続けているだろうし、倒れるまで休むことなく走り続けたいと思っている。

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