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生きるためにやって来た仕事のはなし

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なかなか理想を仕事とすることは難しいもの、食べるため、生きるためにしてきた私のサラリーマン人生です
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2024年3月の記事一覧

ものを考えるスタイル

新聞の定期購読はいまだに日経です。「まだ日経なんか読むの、、」と年上の方から言われたことがありますが、ま、私の使う金であり、私の興味・知りたいことは日経にあるので自由にさせていただいています。今は電子版に変えて仕事にも便利に使っています。 社会人になりたての頃のプレゼンの資料作りはいつも半日図書館に籠りました。たくさんの紙の資料に目を通して、高い使用料を払ってコピーを取り、それをデータにしたり貼り付けたり(糊でですよ)、それをまたコピーして資料を完成させていました。今は自室

我が人生に悔いは無く

この年齢まで生きると、まあ自分の先が見えてくる。誰でもそれは同じだろう。ただ、それを満足するかしないかは、誰もが同じではないだろう。 ああ、あの時にああすれば、こうすればと振り返り考えるのが一般的なのかも知れない。 私にもそんなことがないわけではない。もともと大学には行くつもりは無く、レールに乗る人生が嫌だった。とにかく一人で生きていくことが目標であった。その到達目標が初めの頃は定まることは無く、とにかくまずは肉体労働が生きることと思って信じて疑うことのない時期があった。そし