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生きるためにやって来た仕事のはなし

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なかなか理想を仕事とすることは難しいもの、食べるため、生きるためにしてきた私のサラリーマン人生です
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2023年9月の記事一覧

発想とそれを進める難しさ

皆様の記事を拝見していて時々昔やっていた営業を思い出す。 Shinjiyさんの「普天間基地移転の秘策」を先日読んでいて思い出していた。 「浮体工法」を用いれば埋め立てを行うこと無く基地移転を行うことができるという秘策を書かれていた。 Shinjiyさんの言葉を用いれば巨大な弁当箱を海に並べ浮かべて地盤代わりにする。もちろん弁当箱の中もある程度は事務所や倉庫などとして利用のできる空間となる。自然を破壊することなく共存できる基地となるのである。 水より比重の重い鉄を浮力を利用し

誕生日を前にして

気がつけばまた誕生日を迎えます。 好むと好まざるとにかかわらず誕生日はやって来ます。 特に感慨は無く還暦を迎え、それから三度目の誕生日を迎えます。 「年齢なりの」といった概念がほんのこの数十年ほどで変わっていますね。 私が社会人をスタートしたゼネコンの世界、当時の営業畑で生きて来た先輩方の姿をよく憶えています。 癖のある先輩方は今の私と同年代でした。どの先輩もよく飲みよく仕事をしました。ナイスガイが多かったですよ。私は長い間一番下っ端だったので、どの先輩方からも夕方声がかかり