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押し付け愛

「過去のひとがトラウマで」

って過去を理由に愛をくれるひとを傷つけてしまう
疑って駆け引きして試して傷つける

「すき」を素直に受け止められない自分がいる

誰かを傷つける度
心の中で「過去のトラウマ」を責める

「私は悪くない、過去がわるい」
って自分の中で自分を守る


高一の冬 親友だと思ってた女の子と浮気した彼
高三の秋 別れ際に『お前だけじゃないから』とダサい台詞で消えた彼
高三の冬 泣きながら『どうして彼氏にしてくれないの?』と3度目の告白をしてきたと思ったら既に彼女が2人いた 三股の彼

全員クソみたいな男だけど
3人のことを信じていた 信じたかった

傷つけられるのは慣れても傷つくのは慣れなかった

「信じる」が難しくなり「疑う」を繰り返した


本当に愛してくれる人まで疑った

誰かを信じて愛すことができなくなった

それから私は「私のことを好きなひとが好き」と思うようになってしまった。
相手に情は湧かない。私のことを好きじゃないなら要らない。




愛ではなく承認欲求だけが残った。

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