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iPad、老人にとっての mini6

73歳の老人、老眼。にもかかわらず、見栄っ張りなのでしょう、私はiPadmini6を所有しています。

でも、正直にいうと、miniはちょっと辛いのです。

それでも、なぜ、どのように使っているのか、そんな話です。お付き合いください。

iPadminiはモバイル・タブレット

言うまでもないことですが、iPadminiは筐体が小さくて軽く、モバイルに適しています。

私の身近では、訪問看護・リハビリのスタッフさんが、物がいろいろと詰まったバックに入れて持ち歩いておられます。

業務用(利用者に関する情報の閲覧と記載のため)に事業所から支給されているようです。

そのおかげで、利用者が関係するすべての機関(病院やリハビリ・デイサービスなど)との間で情報共有がなされています。

もしかしたら、訪問車のナビとしても使っておられるかも知れません。

iPadminiは文字通りのモバイル・タブレットです。

コンパクトな液晶画面→高いピクセル解像度→小さな文字サイズ

iPadminiの特徴は液晶画面が小さくて、それでいて表示できる必要十分な情報量を確保するためにピクセル解像度が高くなっています。

ですから液晶画面に表示される文字サイズが小さいです。それが私にとっては辛く感じる原因です。

液晶画面が小さいということは、目により近くで使用するように作られているということでしょう。

余談ですが、筐体が小さいことの利点が私にはあります。
それはiPadを複数台同時に使う時に、手の届く範囲に並べやすいということです。その場合、iPadmini6を縦置きにします。
そうして、私はApple製品の連携機能を活用して複数のタスクを実行します。

しかし、筐体を近づけることによって文字を読むことができる、というような歳ではもはやなくなりました。

それなのに、なぜiPadmini6を保有して、使おうとしているかというと、先に触れたことの他に、高齢の障害者あるあるなのですが、定期的に(少なくとも3ヶ月に一度、数日間)持ち出して使う場合があるからです。また、頻度は多くはないのですが、遠くに出かける時には必ず携帯します。

それで、無理に使わなくても済む自宅で、日頃から慣れ親しむために、他のiPadと共に使っているというわけです。

文字表示のこれまでと、これから

私にとってのiPadmini6問題は、表示される文字サイズです。

テキストサイズを変更→ズーム使用へ

今日まで、どのように対処してきたかというと、「設定」の「画面表示と明るさ」にある「テキストサイズを変更」でサイズを上げて、同じく「文字を太くする」をONにすることで何とか対応可能でした。

ただ目が疲れると、きついですね。これから、もっときつくなっていくことでしょう。

そんなことですから、他に助けになる方法はないかと探ってみると、「アクセシビリティ」の「ズーム」機能がずいぶん進化しており、使い勝手が向上していることに気がつきました。

今後は「ズーム」を使いこなして対応できそうです。そんな感じがします。

ただし、使い慣れること、また、より適切なズームの使い方に習熟する必要があります。何とかなっている今のうちに習熟したい、そう考えています。

有難いことに、老人の私にとってもiPadmini6は有用であり続けることでしょう。

ここまでです。お付き合いくださりありがとうございました。

iPadがある日々(iPadライフ)を楽しみましょう。





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