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iPad、お勧めポイント

先日、高校一年生の娘さんをお持ちのご婦人から、娘が学校からタブレットを用意するようにと言われたけれども、何を買えば良いか分からないというご相談を受けました。

小中校では学校が用意してくれていたようですが、高校に入ると各自で用意するのだそうです。

選択肢はChromebook(Androidタブレットを含む)、WindowsあるいはAppleノートブック、そしてiPadのようです。

出費は出来たら5万円ほどにしたい、とのこと。

私は適切にお答えをする能力がありません。ただ、iPadには、こんな良さがありますよ、とお伝えしました。その話しです。お付き合い下さい。

予算5万円は厳しい、そんなご時世になったなあ

iPadで現在5万円以下買えるものは、、、ありました。49800円、ギリギリですね。
現行のiPad第9世代Wi-Fiのストレージ64GB、チップはA13biomicですね。

ストレージ64は使い慣れた人なら、また、学校の授業で使うなら十分でしょう。
Wi-Fiタイプですから、ネットとの接続は、場所によってはスマホからのテザリングになります。
A13bionicは十分です。iPadOS16の新機能ステージマネージャーには対応していませんが、大きな問題ではありません。と思います。

本体はこれ一択ということになります。問題はApple Pencilです。第一世代14880円。高い高い。
サードパーティ製のスタイラスペンをお勧めしますか。それでも、3000円ほどの予算オーバーです。

キーボードは、きっと娘さんはフリック入力に慣れておられるでしょうからソフトウェア・キーボードで良いのではないでしょうか。また、音声入力を活用するのも良いですね。

タブレットは周辺機器を接続しないで使うのが一番良いと私は思います。タブレットなのですから。携帯性重視です。

これで良しとしてもらって、本題に入りましょう。

iPadのお勧めポイント

① MicrosoftのWordや Excelも基本的なことならOK、しかも無料。Adobeのイラレだって触れる。

PCと同様に使えてとことん満足できるというほどではありませんが、基本的なことはできて無印iPadであればWordやExcelを無料でダウンロードできます。Adobeの各種ソフトも初歩的なレベルですが触れることが出来ます。こちらは有料ですね。

高校生ともなると、大学進学や就職を控えて実務的実用的なスキルを身に付けたいと考えるでしょうね。そうなるとWordやExcelを使いこなしたり、プログラミングへと関心が広がるかも知れません。そうであれば、PCが良いですね。

② 学習のためのツールとして最適

各種ノートアプリで学習効果を上げている事例がたくさんあります。YouTubeで紹介動画をいくつも見ることが出来ます。

私のお勧めは辞書アプリです。ことに物書堂はたくさんの辞書を収めている電子辞書のようなアプリで、それがiPadに収まることでさまざまなデータと容易に結びついて、利用範囲を広げ利用価値を高めています。(辞書は有料です。)

辞書と言えばiPadOSに内蔵されている辞書機能と翻訳機能は素晴らしいです。物書堂も同様ですが、調べたり学習することが楽しくなります。

学習の記録や日々の出来事を日記風に記憶できるのがNotionです。カレンダー形式のデータベースを利用して、簡単に記録や記憶を収納整理することが出来ます。

iPadはたった一枚の板ですが、学習のためのツールとして無限の可能性を秘めています。

③コミュニケーションツールとして秀逸

SNSでやりとりするのは今や常識ですが、スマホよりも広い画面でオンラインのコミュニケーションができるので、共同で作業をするためのツールが進化を見せており、可能性が広がっています。

今年の年末にはiPadOSに実装される予定とアナウンスされている、新しい共同作業アプリFreeformは素晴らしいと思います。協調性を養い独創的なアイデアを生み出す共同作業の場となりそうです。

iPadを手に入れたら、共同作業のお仲間も見つかると良いですね。

こんな記事を6月に投稿しました。良かったらご覧ください。

④マルチメディアに容易に対応

カメラとマイクが備わって携帯性に優れているiPadは、マルチメディア対応に即効性があります。

inputもoutputもお手のもの。iPhoneやMacとの連携機能が便利で優れており、Apple製品の輪の中心として活躍するポテンシャルを秘めています。

ざっと、こんなところです

まだまだお勧めポイントはあることでしょうがざっとこんなところかと思います。ApplePencilでのお絵描き分野のことは、当たり前のことなので省きました。

ただ一つ注意が必要です。iPadで遊びすぎないようにしないといけません。魅力的なデバイスですが「すぎる」には気をつけましょう。とは言え、iPadの誘惑に勝てるかなあ?

今回はここまでです。お付き合いくださり、有り難うございました。



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