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iPad、共同作業アプリ Freeformに、大きな期待

WWDC22で発表されたiPadOS16の新機能の中で、ことに私が興味を抱いたのは共同作業アプリと翻訳されているFreeformです。

そのお話です。お付き合いください。

Freeformとは

メッセージアプリに紐つけられるホワイトボードと言えば良いでしょうか。伸縮自在のホワイトボードを他の人たちと共有して、共同作業を可能にしてくれるようです。

実装は早くて年末になるとのこと。しかし、iPadOS16に対応する全ての端末で使用できるようです。

私のiPadPro9.7もいける、というのが嬉しいです。

公式ホームページにこんな説明があります。

フレキシブルなキャンパス

フリーフォームのキャンバスは、新しいプロジェクトを図示したり、重要な資産を集約したり、想像力の限りに広がるボードで発案したり議論をしたりするのに最適です。

漏れ無く一緒に

コラボレーションでは、実際のホワイトボードの前に一緒に立っているかのように、内容を追加したり編集を行う誰それの書き込みを逐一リアルタイムで見ることができます。

豊かなコミュニケーション

FreeformはメッセージコラボレーションAPIを活用するため、メッセージの会話により共同作業者からの最新情報を確認できます。また、FreeformでタップするだけでFaceTime通話に飛び乗ることもできます。

どこにでもdraw

Apple Pencilを完全にサポートするFreeformは、卓越したホワイトボード体験を提供するように設計されています。キャンバス上のどこにでも書いたり描いてください。それから必要に応じてテキストや図面を選択してあちこちに移動します。

豊富なマルチメディアをサポート

画像、ビデオ、オーディオ、PDFドキュメント、ウェブリンクを埋め込みます。あなた方は、ボードを離れることなく、ほぼあらゆる種類のファイルをキャンバスに追加したり表示することができます。

とありますね。

iPadの固有性が生きる新機能。活用できると良いな

適切にルールを決めることができれば、仲間内でホワイトボードを利用した共同の情報収集と研究、また、そのための議論を展開することができそうです。

個々の課題に合わせてフレキシブルに対応してくれそうです。そのようなアプリは初めてです。早く実際に体験してみたいです

ApplePencilを活かしたiPadならではの新機能だと思います。有り難いです。

教育現場で、chrome bookやWindowsタブレット、iPadProがシェアーを競っているようですね。先日高校一年生のお子さんを持つ方が、タブレットを手に入れるようにとの学校の指示があったけれども、何を購入して良いのか分からないと言っておられるのを耳にしました。

今なら私はiPadを推薦します。まもなく実装されるであろうFreeformの存在と、それを組み込んだ未知のアプリの登場を期待できるからです。学校の授業やサークル活動に活用されるはずです。

私の属しているコミュニティーにおいても、このようなツールを使いこなすことができるか出来ないかによって、共同体形成に大きな違いが出てくるのではないか、と思っています。(ツールを用いる想像力と活用する意欲と能力を必要とすることでしょう)。

ということで、今年のWWDCで発表されたiPadOS16の新機能のうち、最も興味を抱いたことについてご紹介しました。

ここまでです。お付き合いくださり有り難うございました。

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