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逆噴射小説大賞に撃ち込んだ二発の弾丸

ごきげんよう。終わり……ましたね。

終わった!

約720作品。1つあたり少なめに750文字と見積もっても54万発という凄まじい数の弾丸が叩き込まれた計算になります。どんなサルーンだって跡形もねえぜ!

ところで当初「今年は別に出なくていいかな~w」みたいなナメた口を叩いてたむつぎさんでしたが、結果的に……なんか……つい……発砲してしまったようです。その行状を見ていきましょう。

一発目 S(すごい)F(ふかしぎ)

一発目はトランスヒューマンと思しき一団が西の銀河へ旅する物語。ただし旅程の遅れ(数百年)により向こうでの肉体が滅びてしまい!? という味付けをしました。
卑近にすれば「エッ! 新幹線出た後はホテルまで徒歩!? バッグ3つで*キロを!?」みたいな感じでしょうか(実体験)。ちょっとちがう? うん……それでコロシアイはしないもんな……。

何処から発生したんだっけと思い出すと、最初は恒星間航行技術を恒星間航行妖術と読み間違えてそこから着想した模様です。最近目がお疲れで。
……おかしいなあその時は仙術超攻殻ORIONみたいなのを志向してたんだけど……。

あと『星船の隼』については、島谷ひとみの『Falco -ファルコ-』を聴いて『光で構成された身体を持ち光速で羽撃く巨大な隼』と言うイメージを想起して以来10年くらいずっと暖めてたんですが、今歌詞を確認したらそんな要素は何処にもない。どういうことだ(前にもこんな事あったな)。

スジとしてはかなりサクッとした感じなんですが、なにぶん文が混雑してるので……続きはお楽しみに!

二発目 カニ

カニ。

某所で

ぼく:大賞のあれこれ考えてた時のメモ見たら
ぼく:「天の光は全て俺」「親」「カニ」「彼ピ」と書かれてて
ぼく:……なにこれ
フレンド:天の光は全てカニ
ぼく:カニ
フレンド:異常気象

という会話が最終日午後5時58分頃有り、書き始めて、出来ました。
天の光は全て彼ピとかにならなくてよかった。とても書ける気がしない。
(スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団みたいな感じか?)

原材料としてはDOOM(未プレイ)、海の底(有川浩)。氷のショックアブソーバーだけシドニアの騎士。
題名と含有されるネタを出来る限り真摯に(シリアスに)料理したら面白いんじゃね? とかなんか側頭部で考えてた気もしますが、実際時間が足りなくて出せる精一杯のあじがこんな感じでした。

なんかメチャクチャ褒められててうれしい!(素直)

未来へ

結果今年も我慢できず2発撃ち、今年は2次行ければ良いなあとかぽやぽや考えてる感じですが、800文字こっきりで思いついた話をお出し出来るイベントはほんとありがたいですね。

あとは溜まった未完の連載とか108式とか……

アッッ!

無数の銃弾 第二号が、そろそろ出ます!

こちらもよろしくね

【おわり】

資料費(書籍購入、映像鑑賞、旅費)に使います。