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【2024年版】ブラキ炭鉱 詳細解説【4章 火力を出すために】

この章ではサポや他の火力の負担を減らしたい、2ptでも安定して落とせるようになりたいという方に向けて、火力を出すために必要な知識やテクニックに加え、それらを最大限発揮させるためのサポについても説明します。

目次を使って必要なところから読んでください。
何か質問や指摘などがあれば、コメントやTwitterにお願いします!また、他の章や火力比較、護石などについてはこちらから!



1.はじめに

単なる護石周回の手順ではなく、さらに上達したいという方に向けた内容となってます。上手くいかないことも多々あると思いますが、無理のない範囲で練習していきましょう。また、私も分からないことだらけなので、何かあればぜひ教えてほしいです。

本章もかなり長くなってますので、適宜読み飛ばしてください。

2.炭鉱用装備について

ブラキ炭鉱で使われるガンナー装備について、それぞれの強みを簡単に説明します。詳しくはこちらの火力比較を参照してください。また、これらを組める護石についてはこちらを確認してください。

2-1.弾導ガオウ

適正距離が長いことで立ち位置の自由度が高いだけでなく、どの位置でも斬貫できることでしゃがみが早いです(3-3.で説明)。また、処理落ちしにくいため4ptでは特におすすめです。

・3弱ガオウ(2弱を見切り3に)
現地でも会心100%になります。
・小テンプレ(2弱+攻撃小)
攻撃力が+10され、さらに火力が出ます。

2-2.弾導無しガオウ

弾導強化ではなく逆恨みを採用することで、1発当たりのダメージが高くなります。また、特定射撃強化を採用した場合、斬裂弾のダメージがかなり上がります。しかし、適正距離の維持が難しいため、慣れるまでは弾導ガオウを使いましょう。

・3逆ガオウ(弾導無し3弱+逆恨み)
貫通のダメージが重要な2ptで特に強いです。
・小逆ガオウ(弾導無し2弱+逆恨み+攻撃小)
攻撃力が+30され、さらに火力が出ます。
・納逆ガオウ(弾導無し2弱+逆恨み+納刀術)
ブレリロが早くなり、さらに早くしゃがめます。
・小特ガオウ(弾導無し2弱+特射+攻撃小)
斬裂のダメージが重要な3ptで特に強いです。
・納特ガオウ(弾導無し2弱+特射+納刀術)
瞬間火力が求められる場面などで強いです。

2-3.ラーホル

4人目入室する場合に使います。

特射、弱特、連撃、超会心に追加するスキルによって、小ラホ(見切り1、攻撃小)、1南ラホ(見切り1、南風)、2南ラホ(見切り2、南風)、逆ラー(見切り1、逆恨み)などがあります。

2-4.サポ装備

・ボマー幻神
爆弾の威力が1.3倍になり、特に2ptで強いです。
・探知幻神、自マキ幻神
エリアに入る前にブラキの位置が分かるので、現地周りの判断が早くなります。

2-5.貫通3装備

2pt専用装備です。詳しくは7.で説明します。

・弾導ディス(見切り3、反動1、貫通、弱特、弾導)
テンプレディスティ、天ディスなどと呼ばれます。
・超ディス(見切り3、反動1、貫通、弱特、超会心)
弾導強化ではなく超会心を採用し、さらに火力が出ます。会心率が75%なので上振れを狙えます。
・貫ラホ(見切り3、貫通追加、貫通、弱特、超会心)
貫貫すれば高火力を出せ、斬貫すれば早くしゃがめる、安定した装備です。

3.ガオウについて

3-1.斬裂弾とラグ

【斬裂弾について】
切断属性であるものの、ダメージは弾肉質を参照します。角:15、頭:50、前脚:30なので頭に当てる必要がありますが、顎側につけると炸裂が腕に吸われてしまうことが多いです。

【ラグについて】
サポと火力ではラグがあり、火力画面で当たっている弾がサポ画面では当たっていないということがしばしば起こります。また、受注順が遅いほどラグが大きくなります。ゲージは火力画面を参照して溜まるものの、ダメージはサポ画面を参照します。火力を出すためには少し先読みし、サポ画面で頭に当てる必要があります。サポが火力に鬼人弾を当てる場合、火力の少し過去を狙うと当たりやすいです。

【イーオスについて】
イーオスの位置はそれぞれの画面で異なります。
例えば、火力画面ではブラキを撃っているつもりが、サポ画面ではイーオスに当たっていることがあります。ブラキにダメージを与えられていないだけでなく、イーオスが怯むことでサポの妨害にもなります。特に奥ブラキのときは左後ろから来るイーオスを避けることを意識しましょう。

3-2.Lv1貫通弾のエイムと適正距離

【エイムについて】
Lv1貫通弾は最大3hitするので、頭-頭-胴となるように狙います。弾は照準のやや下側を通るので、角と鼻の間、角の少し横を狙うと良いとされています。麻痺後やシビレ罠後はブラキが頭を上げるため、エイムも上げましょう。また、小さい個体のときは少し高めを意識すると良いです。

【適正距離について】
適正距離ではダメージが1.7倍(鬼人無しでは1.5倍)になるので、3hitとも適正距離になるようにすることが重要です。弾導有りの場合は最初のhitまでの距離が2回避強〜3回避半となれば良く、弾導無しでは2回避強〜2回避半となれば良いです。右ブラキや左ブラキなら段差下で左右に転がるとちょうど良いです。

3-3.早くしゃがむためには

当然ながら1発あたりのダメージを増やすだけでなく、時間あたりの弾数を増やすことも重要です。特に、麻痺中やブレリロの効果中(ブレイヴ状態)はダメージが上昇します。そのためには以下のことを意識しましょう。
・ブレリロ中にカメラを合わせておく
・照準移動を最小限に抑え、射撃速度を緩めない
・斬貫を活用する
・通常しゃがみやスロチェンを活用する
・しゃがみ後のエイムを素早く合わせる

【斬貫について】
2回目のブレリロ中(Yを押してからXを押すまでの間)にLV1貫通弾を選択し、斬裂4発+貫通4発でゲージを溜めるテクニックです。斬斬(斬裂4発+斬裂4発)では斬裂の炸裂を待つ必要がありますが、斬貫では8発目を撃った直後にしゃがむことができます。
弾導強化が無い場合は左ブラキでしか使えませんが、弾導強化があれば右・奥ブラキでも使えるようになります。また、左ブラキやイーオスを巻き込んだ右ブラキは4+3で溜まることもあります。

【通常しゃがみの活用】
ブレイヴ状態よりも非ブレイヴ状態の方が回避が早いです。そのため、ゲージが溜まる前に回避し、回避中にブレイヴ状態になってしゃがむことで、より早く撃ち始められます。ただし、回避方向にしかしゃがめない(通常しゃがみ)ので注意してください。

右ブラキや奥ブラキの場合、斬斬なら8発目の炸裂に合わせて、斬貫なら8発目を撃った直後に前回避することで通常しゃがみとなります。

【スロチェンについて】
しゃがみ直し時に弾選択画面を出した方が0.2秒ほど早く撃ち始められることを利用します。回避中にしゃがみ撃ち非対応弾を選択し、しゃがんでから貫通弾を選択して撃ち始めます。僅かな差ですが、しゃがみ回数が増える2ptでは重要なテクニックです。 

[スロチェンの操作例]
1.アイテムポーチでLv1貫通弾の上に何も入れないか、しゃがみ撃ち非対応弾を入れる。
2.方向+Bで回避する。
3.そのままBを連打し、Lを押してしゃがみ撃ち非対応弾を選択する。
4.Lを離し、方向+X+Aでしゃがむ。
5.弾選択画面が表示されるので、Aで決定。そのままA連打しながら照準を調整し、撃ち始めたらAを長押しして射撃する。

【1しゃがみ目について】
通常しゃがみではスロチェンしても早くならないため、貫通弾に合わせた状態で回避します(右ブラキや奥ブラキ、煙現地に後入りなど)。
一方、ゲージが溜まってからのしゃがみはスロチェンした方が早いため、斬斬ならそのまま、斬貫なら回避中に他の弾に切り替えます(左ブラキやイーオスを巻き込んだ右ブラキ、サポ現地など)。

【オプションについて】
エイム速度・精度を上げるためにはオプションの見直しも重要です。ただし、最適な設定は人それぞれなので、自分に合ったものを選びましょう。

[ボウガン照準タイプ]
キャラの向きに照準が向くタイプ1か、カメラの向きに照準が向くタイプ2が主流です。
タイプ1ではカメラで照準の高さを調整できるため、しゃがみ後のエイム調整が楽です。ただし、ブレリロ時にキャラの向きを調整する必要があります。
タイプ2では照準が低く出るのでエイム調整がやや大変です。その代わり、ブレリロ時にキャラの向きを調整する必要がありません。

[操作タイプ]
狩技を十字だけで行えるタイプ1か、十字をカメラ操作に使えるタイプ3が主流です。スコープを覗いたときに十字でカメラ操作をしたい場合は、武具屋で可変倍率スコープを外しましょう。
後者は狩技をZL+X、ZL+A、ZL+Bで使えますが、先行入力が効かないので他のモーションが出てしまうことがあります。

[カメラ速度・照準速度]
自分に合った速度に調整しましょう。

3-4.その他

【奥と右手前の中間の個体について】
距離が遠いことを逆に利用します。右ブラキと同様に抜刀して斬斬で溜めます。ゲージの溜まりが悪いので、8発撃った直後に回避すると、2回目の回避で通常しゃがみできます。

【処理落ちについて】
攻撃が1箇所に集中すると、処理が追いつかずに判定が消えることがあります。ゲージが溜まらないだけでなく、サポの麻痺も消えてしまいます。斬貫したり納刀を外すことで軽減できるので、4ptでは特に意識したいです。

【鳴き落としについて】
煙有り現地において、ブラキが落とし穴に入る前に斬裂を撃ってわざと発覚させ、咆哮しようと前進したところを穴に落とすテクニックです。
穴に入ってから撃ち始める場合に比べて撃ち始めが早くなり、拘束時間を伸ばせるというメリットがあります。ラホの斬裂やサポの鬼人、爆弾起爆などでもできます。

【尻尾撃ちについて】
尻尾の弾肉質は45なので弱特が発動します。そのため、状況によっては尻尾狙いも有効です。
ブラキが近いときは頭を狙うよりも、斜めから後脚-尻尾-尻尾と通す方が良いです。また、ブラキが反対側を向いているときは尻尾-尻尾-胴と通します。
弾導ガオウはブラキが顔を上げているときに股下から尻尾を狙うこともできます(特に奥ブラキ)。

4.サポについて

4-1.麻痺の取り方

【早麻痺】
睡眠後に素早く動き、ブラキが顔を上げる前に麻痺を取ることを早麻痺と言います。頭が動かないことで火力を出しやすくなります。4ptでは積極的に狙いたいです。

【拡散麻痺】
ブラキが怒って怯む前に麻痺を取る必要がありますが、素早く動くことでLv3拡散弾を3発を挟めます。拘束を伸ばしたい2ptや3ptで有効です。

[やり方]
睡眠を取ったら、段差撃ちで拡散3発、麻痺を2発撃ちます。臨戦で麻痺をリロードしながら近づき、麻痺を取ります。詳しくは5-3.で説明します。

【麻痺拡散】
拡散麻痺では拡散でブラキを起こしてしまいますが、先に麻痺を撃つと起こさずに蓄積できるので、火力が撃ち始めるまで睡眠を延長することができます。その代わり臨戦を溜めるのが難しくなります。主に超ディスや貫ラホ(貫貫)との2ptで使います。

4-2.麻酔玉について

捕獲するためには麻酔玉を2hitさせる必要がありますが、1個の麻酔玉で2hit以上できる場合があります。

麻酔玉を投げたところから煙が出ますが、ブラキにhitするとブラキ側にモヤが出ます。遅れてモヤが出ていれば2hit目なので、2個目の麻酔玉は不要です。

4-3.拡散について

【段差撃ち拡散】
麻痺後に爆弾を盛る代わりに、拡散を段差撃ちします。不慣れな火力がいるときや奥ブラキで爆弾を起爆されそうな場合に有効です。

【臨戦拡散について】
シビレ罠を置き、そのまま爆弾を置いて自爆するときに臨戦を使うことで、爆風を無効化しつつ拡散をリロードできます。

【踏みつけ拡散】
抜刀状態でブラキを踏みつけ、離れながらX+Aで下発射、空撃、着地して1発と拡散を当てます。調合せずにダメ押しするときや手前ブラキで麻痺を取った後などで有効です。

4-4.現地手順

【鬼人キャンセル】
ブレリロのXを押すタイミングで鬼人を受けると、X入力が無効化されることがあります。タイミングをずらしたり、火力側がXを複数回押して対処します。

【麻痺蓄積について】
サポが現地周りの場合、密着した状態で睡眠を取り、すぐに踏みつけることで、起こさずに麻痺2発を蓄積させることができます。ただし、10秒経過すると計5発必要になることに注意です。

【爆弾鬼人】
爆弾を置いて抜刀し、爆弾の端から離れるように回避することで、爆弾を踏みつけ起爆しながら背面鬼人することができます。手前ブラキの睡眠を取った後にあまり時間がないときや、睡爆したいときなどに有効です。

5.上達のための2pt

5-1.目的

2ptでタイムを狙う遊び方をする人もいますが、単にダメージを出して落とせるように練習するだけでも、サポ・火力ともにかなり上達できると思います。火力なら自分がどの程度ダメージを出せているのか把握しやすく、しゃがみ位置やエイムの良し悪しを判断できます。サポなら火力の進行に合わせる力や操作精度・速度の向上に繋がります。2ptで身に付けた力は3ptや4ptでも大いに役立つはずです。

護石周回としてではなく、練習として2ptをする場合は現地無しが主流です。基本的にはモドリ玉を使用しますが、サポBC・火力猫巣のようなときは直接合流し、エリア1で鬼人を受けても良いと思います。また、火力が現地のときはけむり玉を使用し、エリア1で合流しましょう。

5-2.ガオウについて

まずは睡眠→麻痺→シビレ罠×3の間に斬裂8発+貫通60発を撃って捕獲することを目標にしましょう。装備は2弱や2逆で問題ありません。適正距離を意識してしゃがめば落とせると思います。

次は2罠を目標にしましょう。このとき、5しゃがみ撃ち切り(11発×5+撃ち切り1発=56発)を間に合わせることを意識すると良いと思います。具体的には斬裂8発を素早く入れ、怒り前にしゃがみます。貫通1〜2発目で麻痺を取ってもらうと、麻痺中に2しゃがみできます。4しゃがみ目の後半で1罠目が終わり、2罠中に5しゃがみできるはずです。

サポによっては2罠前提で拘束しているので、何かミスして2罠で落とせなさそうな場合はサインし、3罠目が必要なことを伝えましょう。

5-3.サポについて(3罠6樽)

火力に先入りさせ、斬裂3発目の少し前に睡眠を取ります。即発覚などで間に合わない場合は咆哮の少し前に取りましょう。いきなり拡散を挟むのは難しいので、まずは火力のしゃがみ撃ち始めに合わせて麻痺を取ることに集中しましょう。

爆弾の盛り方は人それぞれです。自分の練度に合わせ、段階的に練習していきましょう。ここでは3罠6樽を置くための一例を示します。

[3罠6樽の一例]
麻痺を取ったら、Lv3拡散弾を段差撃ちします。絶対回避などで左後脚から少し離れたところに向かいます。爆弾2個と小タルを置いたら、麻痺終わりに合わせてシビレ罠を置きます。次の爆弾と罠を調合しながら少し離れ、爆弾2個と小タルと置き、大タル爆弾を調合して足元に2罠目を置きます。麻酔玉を2個使い、次の爆弾と罠を調合して、3罠目を置きます。少し離れたところに爆弾を2個置き、踏みつけて起爆します。

5-4.拡散を挟む場合のサポ(2罠6樽)

次に拡散を挟む場合について説明します。狩技を絶対回避【臨戦】にしましょう。最初は右ブラキから練習することをおすすめします。また、臨戦が溜まらなかった場合はすぐに麻痺を段差撃ちするつもりでいましょう。

【右ブラキの拡散麻痺】
右段差の左側から撃ちます。水平に撃ちながら段差上に残ると、イーオスの上を通せます。麻痺2発も段差撃ちし、臨戦でブラキの左前脚側に行きます。

【左ブラキの拡散麻痺】
左段差の右側から撃ちます。小さい個体の場合は段差上に残ってしまうと当たらないので、照準を出すか段差下に落ちて撃ちます。その後は時計回りに動き、坂を登るように動きます。麻痺2発も段差撃ちしたら、臨戦でブラキの左前脚側に行きましょう。

【奥ブラキの拡散麻痺】
カメラを少し下に向けた状態で、右段差の左側、もしくは真ん中から撃ちます。麻痺2発も段差撃ちし、臨戦で近づきます。

余裕があるので回避を挟んで近づいています

その後、貫通の撃ち始めに合わせて麻痺を取りましょう。麻痺を取る前に位置調整を済ませておくと、その後の爆弾盛りがスムーズになります。ここでは2罠6樽を置くための一例を示します。

[2罠6樽の一例]
爆弾→小タル→爆弾の順に設置します。一瞬走ってから、次の爆弾を調合します。爆弾2個を置いたら(余裕があれば大タル爆弾も調合し)、麻痺終わりに合わせてシビレ罠を置きます。起爆用の小タルを置き、その間に次の爆弾と罠を調合します。爆弾2個と小タル爆弾を置いたら、2罠目を置きます。麻酔玉を2個投げ、罠を調合して3罠目を準備しておきます。

5-5.爆弾盛りのコツ

爆弾盛りを早くするには、次のことを意識するといいと思います。

①爆弾を置くときにその後の進行方向に入力
反対方向に走ろうとすると遅くなるため、あらかじめ向きを調整しましょう。

②メニューは+で閉じる
B連打するよりも早くなります。

③事前にアイテムを合わせておく
例えば調合後に麻酔玉を使う場合、麻酔玉に合わせてから調合します。

調合リストを調合可能順にして、上から大タル爆弾、大タル爆弾G、シビレ罠すると操作数が減ると思います。慣れるまで大変だと思いますが、繰り返し練習して次の操作を思い浮かべながらできるようにしましょう。1罠6樽に関しては7.で説明します。

6.早くしゃがむための3pt

【3ptの2しゃがみ狙いについて】
3ptのときにガオウ2人の2しゃがみ撃ち切りでの捕獲を狙う遊び方があります(俗に「銀行」と呼ばれています)。強制するものでもされるものでもないですが、火力が十分な場合は狙ってみても良いと思います。もし失敗してもすぐにしゃがみ直せば1罠で落ちるはずです。また、もう1人の火力に遅れないよう意識することで早くしゃがむ練習にもなります。

【火力装備】
弾導同士や納刀同士などで揃えるのも良いですが、立ち位置の関係で青の方が先に撃ち始められるので、しゃがみが遅い装備で青を取ったり、しゃがみが早い装備で青を譲ったりするのもおすすめです。

【サポのやり方】
斬裂2〜3発目に合わせて睡眠を取り、拡散麻痺して臨戦で近づきます。火力の貫通2発目に合わせて麻痺を取ります。爆弾2個と小タル置き、麻酔玉1個を使ってからシビレ罠を置く(2しゃがみ目の6発くらい)と、ちょうど2しゃがみ撃ち切れます。麻酔玉が2hitしていない場合は罠の後に追加しましょう。
奥ブラキやミスしたときは爆弾を減らしたり自爆して調整しましょう。

7.貫通3装備による2pt

7-1.貫通3装備を使うときの注意点

超会心ディスティや貫通ラーホル、弾導ディスティはLv3貫通弾をしゃがむことで、ガオウよりも火力が出せる場合があります。しかし、立ち位置が重要なので使うのは2ptだけにしましょう。また、ガオウよりも爆弾を割りやすくサポの負担となるため、サポの了承を得てから使いましょう。

弾導ディスは使いこなすのが非常に難しいです。初めは弾持ちの良い貫ラホから練習することをおすすめします。超ディスと貫ラホのどちらが強いかは様々な意見がありますが、どちらも高火力を出せることに変わりありません。ある程度慣れたら好きな方を使いましょう。詳しい議論はこちらでします。

7-2.Lv3貫通弾について

Lv1貫通弾に比べて1hitあたりのダメージは低いですが、最大5hitすることが特徴です。徐々にhit間隔が狭くなるので尻尾に3hitさせることもでき、上手く使えばLv1貫通弾よりも火力が出ます。適正距離は2回避強〜3回避とやや広く、弾導強化があれば2回避強〜5回避まで伸びます。

7-3.ゲージの溜め方

弾導ディスはガオウと同じ距離から溜められます。超ディスや貫ラホで右か奥ブラキの場合はさらに1回避してからブレリロしましょう。
Lv3貫通弾8発でゲージを溜めます。4発撃ったらブレリロする44溜めが主流です。また、頭から通すように撃つと溜まりやすいです。貫ラホの場合はLv2斬裂弾3発とLv3貫通弾4発で溜めるのもおすすめです。

【62溜め、53溜めについて】
即発覚個体などで撃ち遅れた場合、サポが麻痺拡散にし、火力が睡眠中にブレリロすることで、しゃがみ遅れを軽減することができます。

7-4.しゃがみ方と通し方

ガオウよりもエイムを低くし、前脚-後脚-尻尾-尻尾-尻尾のように通します。小さい個体のときは頭を巻き込む場合もあります。尻尾は拘束されていないときはやや高く、拘束中はやや低くなります。左右にも動いており、拘束が終わって頭を上げたときは右上、頭を振っている間に左側に行ってから真ん中に戻り、次の拘束でまた低くなります。しかしそこまで細かく尻尾を追う必要はないが多いです。

しゃがみ方と通し方の例を示しますが、実際には拘束タイミングに合わせて調整してください。イメージしづらいと思うので、Twitter上で他の方の動画を見るのがおすすめです。
また、弾導ディスの場合は距離が遠いので、全体的にエイムを少し低くする必要があります。

【右ブラキ① 】
ゲージを溜めたら右前にしゃがみ、頭の下から尻尾を狙います。麻痺が入ったら少しエイムを下げ、頭と左前脚の間から尻尾を狙います。2しゃがみ目は左に回避し、頭と右前脚の間を通します。3しゃがみ目は右に回避し、1しゃがみ目と同様、頭の下から狙い、シビレ罠にかかったら少しエイムを下げます。4しゃがみ目は左に回避し、2しゃがみ目と同様に撃ちます。

【右ブラキ②】
ある程度大きい個体の場合は左側から通すのがおすすめです。ゲージを溜めたら左前にしゃがんで頭の下から尻尾を狙い、麻痺が入ったらエイムを少し下げ、右前脚の先端から尻尾を通します。2しゃがみ目はさらに左前に回避し、右前脚の後端から尻尾を通します。3しゃがみ目は右後ろに回避し、1しゃがみ目と同様に頭の下から尻尾を狙い、シビレ罠にかかったら少しエイムを下げます。4しゃがみ目は左前に回避し、2しゃがみ目と同様に撃ちます。
こんな感じです。

【左ブラキ】
左側に噴出口があるため、正面で左右にしゃがみます。1しゃがみ目を真横に回避すると少し遠いため、やや右前にしゃがみましょう。

【奥ブラキ】
様々なしゃがみ方が考えられますが、個人的には1しゃがみ目は左前、2しゃがみ目は左に回避すると位置がちょうど良く、サポもやりやすいと思います。また、エリア2には傾斜があるため、普段より少し低めに狙います。

7-5.サポについて(1罠6樽)

基本的にはガオウと同様、3発目に合わせて睡眠を取ります。その後は拡散麻痺しますが、火力がしゃがみ遅れているときは麻痺拡散にすると、火力側に余裕が出ると思います(特に右ブラキ)。また、奥ブラキの場合は臨戦前に回避を挟むとその後の爆弾盛りがスムーズになります。

1罠中に火力が4しゃがみする間に、サポは6樽盛ることを目標にしましょう。
1罠中に4しゃがみ撃ち切りを間に合わせる場合、貫通弾の6発目に合わせて麻痺を取る必要があります。ただし、尻尾怯みによって前進する可能性があるので、すぐに麻痺を取れるよう構えておきます。また、1罠中に6樽を盛るための一例を示します。

[1罠6樽の一例]
麻痺を取ったら、爆弾→小タル→爆弾と置き、一瞬走ってから次の爆弾を調合します。爆弾2個と小タルを置き、大タル爆弾を調合してシビレ罠を置きます。次の爆弾と罠を調合し、爆弾2個と小タルを置き、麻酔玉を2個使って2罠目を置きます。

[1罠6樽自爆の例①]
上の手順では火力が高いときに捕獲ラインを超過してしまうため、自爆することで早く麻酔玉を入れる方法があります。
1罠目を置いた後に爆弾のみを調合し、少し離れたところに設置します。爆弾とブラキの間に立ち、麻酔玉を下投げ→横投げすることで自爆して捕獲します。

[1罠6樽自爆の例②]
臨戦ミスや奥ブラキなどで最初の2樽が遅れ、1罠前の4樽起爆が間に合わない状態から無理やり1罠6樽をするときに使います。
爆弾→小タル→爆弾と置き、次の爆弾を調合して爆弾2個置きます。大タル爆弾を調合し、シビレ罠を置きます。起爆用の小タル起爆を置き、次の爆弾を調合します。麻酔玉を1つ投げてから爆弾2個置き、麻酔玉を横投げして自爆します。

最初の2樽を爆弾→爆弾→打ち上げタル爆弾と置いて起爆する方法もあります。その場合は1個だけ持ち込むのがおすすめです。

8.ガオウをさらに詰めるには

8-1.角折れについて

ガオウで4しゃがみ+数発以内で落とすには斬裂弾を頭に当てることが重要ですが、その目安に頭部の部位破壊(角折れ)があります。例えば2逆ガオウで貫通2〜4発目で折れていれば、斬裂弾が6発以上頭に当たっていることになります。サポ画面では頭部に1150ダメージが入った瞬間に折れますが、火力画面では睡眠や麻痺などの拘束明けのみ更新されます。そのため、麻痺前に角が折れなければ麻痺明けに折れたように見えます。

8-2.弾導無しガオウの4しゃがみ1罠狙い

弾導無しガオウの場合は4しゃがみ1罠で落とすことが一つの目標になると思うので、そのために意識することや手順について説明します。

【火力側】
なるべく起き上がる前に斬裂を2発当てます。しゃがんだら少し高めを狙い、麻痺が入ったら少しエイムを低くします。3しゃがみ目で麻痺が終わるのでエイムを上げ、シビレ罠にかかったら再びエイムを少し下げます。

(まだ私の理解が浅いので、1罠量産できるようになったらちゃんと書き直します。良い感じに落とせたときの動画を載せておきます。)

【怒り麻痺手順について】
1罠中に4しゃがみ撃ち切りを間に合わせる場合、貫通5発目に合わせて麻痺を取る必要があります。しかし、非怒り中に角破壊できていなかった場合は後退する可能性があるため、諦めて貫通1,2発目で麻痺を取るか、角折れを読んで直前に麻痺を取りましょう。その後は1罠6樽します。

【非怒り麻痺手順について】
麻痺ではなくシビレ罠を遅らせることで、1罠中に4しゃがみ撃ち切りを間に合わせます。エイムを合わせやすい代わりに、火力・サポともに素早く行動する必要があります。
貫通弾2〜3発目に合わせ、非怒り状態で麻痺を取ります。シビレ罠を置くのを少し遅らせる以外は、通常の1罠6樽をしましょう。

【1罠7樽自爆手順について】
非怒りで麻痺を取ると1罠6樽では時間が余ることを利用して、1罠7樽自爆にすることができます。アイテム持ち込みは7樽分を推奨します。
4樽起爆した後に大タル爆弾を調合し、麻酔玉を1つ使ってからシビレ罠を置きます。次の爆弾を調合し、爆弾→小タル→爆弾と置きます。一瞬走ってから7樽目を調合して頭側に行き、麻酔玉を1つ投げ爆弾を置いて自爆します。

【睡爆手順について】
左ブラキの場合、拡散の代わりに睡爆することもできます。拡散は全hitしても360ダメージですが、睡爆(ボマー込み)は439ダメージで、角折りにも貢献できます。睡眠が早い、もしくは火力の斬裂が遅いと斬裂で起きてしまうことに注意しましょう。

ブラキに密着した状態で睡眠を取ります。納刀し、少し近づいて爆弾を置きます。踏みつけで睡爆し、空中Xで麻痺をリロードします。横ステップして2発、踏みつけで2発撃って非怒り麻痺を取ります。大タル爆弾Gを調合し、通常の1罠6樽手順をします。

8-3.弾導ガオウの4しゃがみ狙い

弾導ガオウで1罠を狙うのは非常に困難なので、すぐに2罠目を置いて4しゃがみを狙うことが多いです。

貫通2〜3発目に合わせて麻痺させたら、4樽起爆してすぐにシビレ罠を置きます。2樽起爆して麻酔玉を2個使い、2罠目を設置します。足りなければ7樽目を調合して自爆します。

8-4.ギルドサポについて

サポのスタイルをギルドにしてSP状態になることで、爆弾や罠をさらに早く置けるようになります。2ptでタイムを狙う場合に有効です。絶対回避【臨戦】に加え、絶対回避をSP狩技にしましょう。

ギルドスタイルは下発射できないので、鬼人弾はBCで前発射して当てます。エリア1で背面鬼人し、反動で崖下に降ります。
エリアルと同様に睡眠を取り、拡散麻痺して臨戦します。エリアルと段差撃ちの挙動が少し違うので注意しましょう。麻痺を取ったら、絶対回避(SP)を使います。
SP状態では小タルを置いてから爆弾2個を置いても間に合います。設置したら、少し走ってから次の爆弾を調合します。爆弾2個と小タルを置き、全て調合したら、麻酔玉を1つ使ってからシビレ罠を置きます。小タルと爆弾2個を置き、次の爆弾を調合します。爆弾2個を置き、麻酔玉で自爆します。

9.終わりに

ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございます。一気に覚えようとすると混乱するので、意識することを絞り、ある程度安定してきたら次のことに挑戦してみるというのが良いと思います。
私も知識としては知っているものの、咄嗟に判断できなかったり、安定しなかったりするので練習します。また、タイム狙いの動きについてはできるようになったら加筆します。

手順に関して書きたいことは大体書きましたが、数値的な話は省略していたので、興味があればこちらの火力比較も見てみてください。

10.【Q&A】

Q.受注順によるラグってどれぐらいあるの?
A.火力にクエストを貼ってもらってサポすると分かりやすいと思います。

Q.麻酔玉の2hitってどうやるの?
A.後脚の後ろで下投げすると複数hitしやすい気がしますが、正確な条件はよく分かりません。投げた瞬間に2hitすることもあります。部位ごとに判定があるんでしょうか。

Q.爆弾→小タル→爆弾のときと爆弾→爆弾→小タルのときは何が違うの?
A.前者はすぐに爆弾を起爆できるので、直後に次の爆弾が置けるようになります。その代わり、調合前に一瞬走る必要があります。後者の方がすぐに調合できるので、直後に次の爆弾を置く必要がない場合に使います。

Q.部屋見かけたら入ってもいいですか?
A.「現地」って部屋名のときは、現地手順をある程度分かってる方なら!それと、私のガバサポを許容してくれる方なら

【参考資料・謝辞】

資料を参考にさせていただいた上、書き方や内容についてもアドバイスくださり、ありがとうございました!

また、私が現地手順を覚える際にねねっちXXさんの動画が非常に役立ちました。

TwitterやDiscordの方々や野良炭鉱で遊んでくださる方々のプレイも参考にしてます。いつも本当にありがとうございます。
(もし何か問題があれば削除します。ごめんなさい)

内容のチェック・修正に協力していただいた方々もありがとうございました!


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