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Tour of Japan St.8 東京🗼

レース情報

距離 117km 順位 8位 総合 27位

レースレポート

ついにやってきました最終ステージ、東京!

昨日は攻撃を仕掛け、総合ジャンプアップ、ステージ勝利を目指しましたが、達成できず。

今日は総合が動きにくいステージということもあり、ステージを狙うことに。

逃げには元喜さん、ライアン、津田が乗っていき、逃げきりを狙う。
僕はスプリントに備えることに。

後ろで同郷、同名の大貴さんと

最後、集団スプリントの場合は僕に絞って動いてもらう。

さて、もうシングルリザルトばかりいらんぞと、最終アシスト役の津田と何度もゴール前の確認を行った。

実は東京ステージ。
僕がアシストしたレース全てで表彰台にエースを乗せれている。

ある意味、知り尽くしているコースで、位置取りや展開予想、最後の踏むタイミングは自信があった。

今日は息子も観戦に🔥

津田にその情報を共有し、どのように動いて欲しいか伝えた。

レースが始まると、予想通り激しいアタック合戦。
最終日で総合も僅差の差があまりないため、どのチームも目立ちたい。

何かしら爪痕を残そうと逃げ積極的だ。

今日は自分はスプリントに備えるため、無理に位置取りなど行わず、後ろでリラックスして走らせてもらう。

前ではかなりアタック合戦が起きているため、常に集団が伸び縮みしている。
無駄に足を使わないように、自分は一定のリズムで走り続けるようにする。

1時間弱、アタック合戦を行った末に、5人の逃げができる。

キナンが入っておらず、無理やり元喜さんが追いかけたが、追いつけなかった。

今日もライアンが気にかけてくれる

集団は完全に容認ムードになり、リーダーチームの右京がコントロールを開始。
一旦、集団が落ち着く。

ずっとトイレに行きたかったので、この隙にトイレに行く。

僕が遅れてると思われたかもしれませんが、これがロードレース。
トイレや、補給、様々な理由で遅れたりします。

が、集団が落ち着いていれば、こちらも落ち着いて、チームカーの隊列をうまく使えば、普通に戻れるのです。

キナンは逃げに乗せれなかったが、リーダーチームがコントロールしていることと、スプリントにしたい、スプリンターチームの枚数を減らしたいことから、ステイの判断。

集団後方で不気味に潜ませてもらう。

中盤を過ぎる頃に、約2分差とタイム差が一定で保たれていた。
おそらく、右京は総合が守れるので、無理して詰める必要がないため、一定で保っていると思われる。

スプリンターチームも6人と1チームの人数が少ないことから、あまり引きたくないチームが多いため、少し牽制気味。

皆でまとまる

最悪、キナンから1名出して早めに回し始める案も相談していた。

痺れを切らした、今大会屈指のスプリンターチーム、トリニティレーシングが牽引を始める。

それと同時に集団の位置取り争いも始まり、ペースが上がっていく。

逃げとのタイム差がみるみる詰まっていく。

ラスト4周辺りから、元喜さんが前に連れていってくれ、位置取りを行ってくれた。
トマさんもすぐに現れ、2人でしっかりと位置をキープ。

元喜護衛発動!

津田、ライアンも合流し、ゴールに向けていい流れ。

ラスト1周の鐘を聞き、タイム差は15秒。

ほぼ先頭付近に位置取る。
いい感じ。

トマさんも参戦!

バックストレートに入り、一気に各チームが上がってくる。

激しい位置取り争いで、チームからはぐれたり、くっついたりを繰り返す。

ラスト3km。

落車が発生。

自分の後ろだったので、影響はなかった。

ここから、ライアンがプッシュアップ。

めちゃくちゃいい位置でポイントにしていたコーナーに入る。

その後のコーナーで無理に突っ込んできたチームに少し位置を下げさせられる。

最終コーナーに向けて、かなりカオスになりながら、集団は進む。

僕は単騎になるも、まだ800mあるので、焦らずにひたすらタイミングを待った。

最終コーナーを15番手くらいで曲がる。
前にはBSトレインと愛三トレイン。

かなり、強力だが、まだ後ろは伸びると信じ、焦らずにタイミングを見計らう。

横からブリッツェントレインが上がっていく。

フォン選手と小野寺選手のラインが上がってくると予想していたので、ここだ!
と、すぐに飛び付く。

かなりいいペースでフォン選手が上がっていく。

いい、

このままの勢いで小野寺選手と飛び出し、最後に差せば勝てる。

気持ちが高ぶり、足もいい感じ。

力強く踏み込むように、息を大きく吸う。

ラスト200m。

フォン選手、リードアウト。

BSトレインのほぼ真横。

完璧。

いける!

と、踏み込んだ瞬間、

BSトレインの後ろを取っていた選手と交錯。

右に避けようにも、リードアウトしたフォン選手がいる。

勢いが殺される。

すぐに抜いて、前を追おうとするも、サイドから伸びてきた、バクラス選手とトレンガヌの選手が壁になる。

やっと抜け出せたものの、1列後ろ

全くもがけずにそのままゴール。

9位。。。

最後の最後に、力を使えず、さらにはまた同じような順位。

チームメイトのアシストを何度も無下にしてしまうような順位ばかり。

悔しい。

皆で前に上がっていく

力を出し尽くせなかった分、余計に悔しい。

今も何度もゴール前のラインのタラレバを考えてしまう。

これで、TOJは終わり。

もう一段階強くなり、どのような条件、シチュエーションでも、無難に表彰台争いに参加できるようになります。

来年、リベンジです。

その前に、来週の古座川、熊野頑張ります!

8日間、たくさんの応援ありがとうございました!!

たくさんの応援団!

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