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富士山サイクルロードレース 予選!

レース情報

距離 36km 順位 17位

レースレポート

昨年から始まった、国内クリテリウムチャンピオンを決める大会が開催された。
今日は予選で、そこを通過した者が明日、決勝を走れる。
昨年もそうだったが、なかなか予選が厳しく、まさかの人が落ちたりする。

キナンも昨日のMTGで予選を決勝と思って挑もうと、話し合う。
決勝で勝利を掴むために、全員が予選を通過することを目標にしていたため、特にアシストをしたり、受けたりはなく、フリーで走ることに。
もちろん、チームメイトを潰す様な動きはせず、協力できるところはしていく。

僕らは予選1組目だったので試走を終え、すぐにレースへ。
スタートからすぐにアタック合戦が始まり、なかなか激しい。
結構ハードで、きついな~と思っていると、今シーズン初戦のチームも多いためか、10~20分ほどで、疲労の色が見え始め、落ち着く。

ここで強烈なアタックをしたら、決まるし、行こかなと思ったが、僕が逃げるメリットは特にない。
むしろ、スプリントが苦手なチームメイトが逃げてほしいので、僕は集団の前方でいつでも集団を止めれるようにする。

すると、元全日本チャンピオン2人と泰史を含む5名が抜け出す。
(さすがチャンプの2人)
やっぱこのタイミングよね~と思いながら集団に蓋をするようにコーナーをゆっくり周る。

まだまだ体が絞れてない、、、

5人の逃げが確定した後も、数名が抜け出す動きを見せるが決まらない。
しかし、打ち合いが少し続いた、そのカウンターで元喜さんが4名ほどで抜けだすことに成功した。

キナンとしては、残りの4人はそこそこもがけて、位置取りもできるので、いい流れだ。
ただ、10名ほどが先行しているので、集団の15位以内に入らないといけないので、簡単ではない。

道幅も広く、最後は緩やかな登りゴールなので、仕掛け所や集団に埋もれると落ちてしまう。
なので、最終コーナーの位置取りが大事だ。
前日にも、そこは注意点として話していたこともあり、自然とゴールに向けて、残りの4人が前で集まる。

前方で位置取り

そこからは、チームプレーで集団の前方に位置取り、最終コーナーも5番手で4人ともクリア。
その際、無理してコーナーの内に突っ込んできて、落車が起きていたが、前にいたおかげで何も影響を受けなかった。

ゴールまで少し距離があるので、あせらず自分たちのタイミングでもがき出せばよかったが、落車の影響で少し遅れた集団が凄い勢いで伸びてきた。
速度差があり、飲まれると一気に埋もれてしまい、最悪の事態になるので、皆に声をかけるが届かなかった。

雄大さんと津田がそのまま集団の流れで右に流れてしまい、飲み込まれた。
僕と畑中さんは追い上げてきた後ろとぶつかる右は詰まると判断し、左に流れてスプリントを開始。

僕は先頭まで出たが、踏み切る必要はなく、むしろ右側の先頭に合わせることにより、僕の後ろの選手達が詰まり、壁になることで右に埋もれた2人がなんとか残れるようにする。

右の様子伺いすぎwww

結果、僕と畑中さんは集団6~8番手でゴール。
残る2人は少し届かず、30位前後でゴールした。
先頭では、今日が決勝のつもりで逃げていた2人がスプリントをして、ワンツーだったらしい、笑

明日は4人で決勝だが、どのチームもだいたいそんな感じでフルメンバーを残せていないので、十分勝機はある。
優勝目指して、頑張ります!



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