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AACA 第1戦

レース情報

距離 101km  
順位 ゴールしましたが、確認できてません、、、すみません!

レースレポート

初AACA!
ということで、気合い十分で挑んだ。

基本的にはチームで動くことはない。
それぞれが、それぞれの目的を持ち、自分の勝利を目指すのみ。
久しぶりにチームで動くのではなく、完全な個人戦。

おもしろい。

僕は厳しい展開にし、自分も疲れた状態を作り、そこからスプリントで勝つことを目標に挑んだ。

前半は集団を絞ることと、厳しい展開にするため、自らアタックしたり積極的に動く。
キナンはマークされるため、アタックしても追われることが多い。

なので、チームメイトがアタックし、捕まったタイミングなどのカウンターをどんどん狙っていく。
また、少しでも集団がペースを緩めそうになるものなら攻撃していく。

そんなこんなで、アタック合戦が続くが、半分を過ぎる少し手前、5人程で抜け出す。
いい感じで回していると、後ろから何名か合流し14名ほどの集団ができる。
あまりうまくローテーションが回らないのと、人数が多いため集団も許さず、わりとすぐに捕まってしまった。

この頃には集団も疲れが見え始め、基本アタックをするのがキナンメンバーになりつつあった。

残り8周を切った頃に4名がするっと抜け出し、それを追うように追走も出て、10名ほどの逃げ集団ができる。

ここまで動いていた僕はゴールを意識し少し位置を下げ休んでいたので、乗り遅れる。
集団も疲れからか、追おうとするがなかなか追いつかない。
前も程よい人数と強いメンバーが入っているため一定の差で逃げ続ける。

僕としては集団で捕まえても、また緩みややこしくなるのと、厳しい展開から勝ちたかったので、ブリッジを試みる。
一度3人でブリッジをかけ、1周半ほど粘るが後ろも僕らを目掛けにペースが上がっており、集団に戻される。

ラスト2周に入り、集団はわりとローテーションが回ってペースが上がっているのと、逃げが止まっており合流。
まだ逃げようとする選手もいるが、人数が多い集団から抜け出すまでに至らない。
僕はスプリントに備え、位置取りを始める。

今日、途中の周回賞でもいい動きをしていた選手が前に位置取っていたので、番手に位置取る。
前から5番手の位置だ。

そして、ラスト1km。
完璧な位置、勝てる。
と思いながら、冷静に心を落ち着かせていると、3番手の選手が後ろを確認したタイミングで前の選手とはすり、落車。

なんとか避ける道を探すが見つからないので、フルブレーキング。
なんとか止まれそうだったが、後ろから突っ込まれ空中に投げ出される形で前転。

擦過傷と指が脱臼しました。
骨などに異常はなく、大事に至らず無事です。

脱臼したため、固定具を入れてもらった、、、

初戦で勝ちたかったですが、転けてしまいました。
個人的にはよく動け、疲れた状態を作れているのでよかった。

また、次頑張ります!

レース総評

今回、落車がいくつか見られた。
僕が見た落車は全て前にはすって転倒していた。

というのも、疲れからか前をしっかり見ていなかったり、久しぶりのレースで集団走行の感覚や動きを予想できていない人が多いのではないかと思う。

また、レース強度や集団走行のストレスなどは練習では中々味わえないため、シーズン初めのレースはそういった部分で自分が思っているより疲れやすいと思う。

レースで落車は起きてしまうが、できるだけ減らす努力はできる。
一緒に走っているメンバーは敵であるが、運命共同体の仲間だ。
お互いリスペクトを持って、基本的には安全に走るために気を使わないといけない。

例えば、ゴール前や周回賞、アタックをするなど、目的がない場合は集団ではある程度の譲り合いが必要だ。

特に、足を休めたい場合、ローテーションが回ってる所で休むのは良くない。
集団を引いてくれている選手にリスペクトを持ち、邪魔にならないところに位置取るべきだ。

もちろん、ゴール前は激しくなってしまうのはしょうがないが、無責任な動きをしてはいけない。
例えば、斜行やコーナーを無理に突っ込み落車するなどはありえない。

自分の動き1つで落車は起きてしまうことがあるので、自分は集団の一部だという認識が必要だと思う。

皆で皆の安全を守りましょう!

集団のマナーや走り方は教科書やルールがないので難しいですが、お互いリスペクトを持ち、安全を考えましょう。

わからないことがあれば聞いてください!
答えられることはお答えします!

偉そうに書いてますが、僕も昔はよく怒られてました、、、
でも、怒っていただいたり、何度も色んなレースを経験したからこそ、身に染みて感じこともあります。

共感できた方は拡散していただけるとありがたいです。
レース経験の少ない方や、わからずに困っている方に届けば幸いです。

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