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JCL 第1戦真岡ロードレース

レース情報

距離 122.4km 順位 4位

レースレポート

今日はあいにくの雨、、、
今シーズン、出ているレース全て雨が降っている、、、
(ステージレースや2日間ある場合、どこかで絶対降っている)

夏ならいいが、この時期の雨は体調や筋肉のダメージが半端ないので、辛い。
昔はどんな天候でも得意だったが、最近苦手になりつつある。

だが、皆同じ条件。
そして、前回の富士クリテでは対策不足だったので、今回はかなりの重装備にした。

装備内容は、いつも通りのデュアルスーツにインナー、ごみ袋、アームウォーマー、レインジャケット。
そこに、ホットオイルはもちろん。
オイルが流れないようにレインジェルを塗り重ねた。
この重装備のおかげて、今回は全く寒くなく、しっかりレースを走れた。

アップもしっかり。

レースはというと、最後集団もしくは、大きめの逃げに僕を乗せ僕で勝負するというもの。
なので、僕自身もある程度の人数の逃げには乗っていくし、追走が出るようなら乗らないといけない。

スタートからアタック合戦が始まるが、すでにアジアツアーを走り回ったおかげで、かなり楽に感じる。

たいしだけ反対!?笑

ペースアップの瞬間は同じような強度だが、そこからさらにアタックなどがないので、楽に感じるのだと思う。

皆で対応していくが、台湾から体調の悪いたいしが厳しくなる。
また、富士クリテ後に体調を崩した元喜さんも良くない。

なんとか対応していたが、1時間がたった頃にできた強力な4名の逃げを許してしまう。

自分は最後の勝負もあったので、飛び乗るか一瞬迷ってしまった。
その隙にすぐさま、JCLやブリッツェンが集団に蓋をする。

キナンからは乗せれず、気づけば集団も人数が減り、元喜さんとたいしがいない。
すぐに花田に出てもらい、最低限の差に止めるよう動き出す。

逃げに乗せれなかった他のチームもすぐに動いてくれたおかげで、1分差で推移する。
前も強力な4人だったので、中々タイム差が縮まらない。

キナンも元喜さんが戻ってきて、4人揃う。
元喜さんにも牽引に加わってもらう。

タイム差は縮まり始め、1分を切り40秒に。
これは捕まるなと思い。
スプリントに意識し始める。

逃げと30秒を切り、残り2周。
ここで、元喜さんと花田が引ききり、トマさんが出るしかなくなる。
トマさんも台湾後から体調が良くない。

キナンとしては実質、僕の単騎になる。
しかし、ここまでチームメイトが動いてくれて、チャンスは残されている。

気合いが入る。
この頃にはレインジャケットも脱いで、ゴールに向けて準備する。

ラスト1周に入るタイミングで20秒ほどに縮まる。
逃げから、広島のカーター選手が抜け出す。

残りの3人は吸収したが、カーター選手とは縮まらない。
ここで、トマさんも離脱。
ほぼフルに人数を残しているブリッツェンが引くかと思いきや、少し引いて止まる。

緩んだ集団からJCLの岡選手が飛び出す。
やばいタイミングとかかり具合だが、単騎の僕は動けない。
他に、レバンテなども複数名残しているので、動いてほしい、、、

カーター選手とはタイム差が広がり、中間に岡選手という構図に。

最後の登りに入るところで、レバンテがトレインで上がってくる。
その番手に小野寺選手がいるので後ろにつく。

登りきるところで、レバンテの選手が落車するが避けて、福岡の選手が先行するのに小野寺選手ごと乗り換える。

最終コーナー手前、後ろから福岡の渡邉選手がインから攻めてきて、前を取られ、渡邉選手、小野寺選手、僕の順に曲がる。

ここでは、曲がった後ゴールまで150mしかなく、2番手で曲がりたかった、、、
そのまま立ち上がりから渡邉選手がスプリントを開始。
すぐに僕もスプリントし、捲りにいく。

小野寺選手をかわし、渡邉選手に届きそうな感じで伸びるが、すぐにゴールがきた、、、
集団の2着で、カーター選手逃げきり優勝。
岡選手もギリギリ捕まえられず、逃げきり2位。
なので、4位になる。

チームメイトが働いてくれて、いい展開になったが、表彰台に登れなかった。さらに今シーズン、今のところシングルリザルトは取りまくってるが、表彰台が遠い、、、明日こそは最低限登壇してみせます!

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