AACA 第6戦
レース情報
距離 103km 順位 2位🥈
出場メンバー
畑中勇介、新城雄大、孫崎大樹、白川幸希
花田聖誠、宮崎泰史、津田悠義
レースレポート
僕自身2度目のAACA!
久しぶりの参戦で楽しみだ。
9時過ぎには会場入りし、着替えて準備をしたら、10時からはキッズスクールを行っている。
選手全員で、参加してくれた子供達に自転車の乗り方だったり、技術などを教えている。
今回のメイン講師は畑中さんということで、シクロクロス寄りのスクールに、、、笑
シクロ式スタートからのスラロームや、自転車の飛び降り、飛び乗りなどを指導した。
皆、暑い中真剣に頑張ってくれた。
その後は他カテゴリーのレースがあり、その間にいつもお世話になっているスポンサーの皆様へご挨拶にいく。
AACAでは、KINANをサポートしてくださる皆様が出展しているので、KINANが使っているアイテムが揃うのも魅力だ。
挨拶を終え、自分達のレース準備を行った後は、僕たちのレース前に行われるキッズレースのサポートへ。
先ほどスクールに参加してくれた子達も走るので、スクールでの学びを活かして欲しい。
キッズレースといえど、しっかりプロトンができており、ゴール前でも駆け引きが始まるなど、大人と変わらない真剣勝負のロードレースが繰り広げられた。
僕は最後尾につき、後ろのカテゴリーに追い付かれたりした際などの安全管理を行う。
そして、最後まで諦めない子供達に激を飛ばす。
キッズレースが終わると、いよいよ僕たちの出番。
この1ヶ月ほどは暑くて、強度の高いメニューをこなせていないので、どれくらい走れるか不安ではあった。
同時に、メニューができない分、土台作りに重点を置いたので、逆にどれくらい走れるか試すのが楽しみだった。
キナンはチームプレイなどせず、それぞれが目的を持って走る。
僕は先ほど述べたように、今の自分の全てを知りたいのと、レース強度の領域のトレーニングができていないので、積極的に攻め、常に先頭を引くつもりで追い込む予定だ。
僕らは最前列からスタートさせていただける。
なので、リアルスタートからキナン勢が仕掛けていく。
僕も積極的に踏んでいく。
僕は逃げが決まろうが決まらなかろうが、どっちでもいいから、初めの1時間はひたすら踏む予定だ。
逃げを打とうとする選手からしたらめんどうだろう。
僕が乗ってなければ、僕は集団を引きまくるからだ。笑笑
そのままファーストラップ賞は集団で迎えた。
僕は位置が悪いので、特に狙うことはなく、そのあとを緩ませずに踏み続けることにする。
いつも素晴らしいスプリント力を見せる、川崎選手が取った模様。
少し集団が緩み、再び僕は前にあがる。
2~3周目には、ちょくちょく前で抜け出すシーンが多くなる。
集団も疲弊し始めたのだろう。
それからも何人か抜け出しては吸収を繰り返す展開。
風が強く、どうしても足のあるメンバーが揃った逃げじゃないと、なかなか決まらない。
僕はとにかく踏み続ける作戦を続行中なので、気にせずひたすら前々。笑笑
気づいたらキナン5人と大学生、川崎選手、もう一人含む8人が抜け出した。
1~2周過ぎると後ろから畑中さんと花田がジャンプアップしてくる。
おいおい、キナン全員揃ったぞ、、、笑
けっして、チームプレイしているわけではない。
皆、力で前に集まった形だ。
現に、僕とたいしはずっと前で動いていた。
しかし、合流と同時にたいしがペースアップ。
花田と1名脱落し、キナン6人、大学生、川崎選手の8人になる。
そのまま綺麗にローテーションを回し続ける。
1時間が経つ。
平均パワーは275w。
悪くない。
暑さもあり、疲れが出てきた。
逃げもほぼ確定し、ここからは前を引きまくってもなんの意味もないので、この逃げからどう勝つかを考える。
また、僕の場合、このままうまくサボりつつ、スプリントに持ち込めば勝てるだろうが、戦略の幅を増やすためにも、後半抜け出せるなら抜け出して勝ちたいと考えた。
そのためにも、少し休む。
最初の周回賞を迎え、畑中さんが抜け出して取りに行くものの、川崎選手がさすがのスプリント力で勝ち取る。
その後、川崎選手が疲れからローテーションに回れなくなり始めたので、集団が切り離す動きを始める。
結果、川崎選手が遅れ、大学生とキナンの7人になる。
大学生も苦しそうだが、粘っていた。
彼もわりと前半から動いていたので、素晴らしい走りだ。
残り10周、半分を過ぎ、次の周回賞へ。
だいぶ回復したので、狙いに行く。
すんなりと取れた。
続いて連続であった周回賞も獲得し、意外と走れていると感じた。
このまま、残り周回を減らし、周りの動きに合わせて抜け出しを狙いたい。
残り3周。
ゴールに向けた、様々の思惑がぶつかり始める。
粘っていた大学生が遅れる。
残り2周。
雄大さんが強い。
1人でも抜け出し、先行する。
津田も足がありそう、、、
他のメンバーは疲労の色が見える。
特に、畑中さんと白川は周りの動きに着くので精一杯だ。
なので、僕としては、雄大さんと津田の動きには合わせていき、他は無視しても集団で簡単に潰せると判断した。
雄大さんの先行はうまく集団を活用しながら追う。
雄大さんが強いので中々詰まらないので、少しプッシュして引く。
僕が変わると同時に津田がアタックする。
(あいつ、狙ってやがった、、、)
僕は追い付く自信があるので、ここは残りの3人を置いてけぼりにして、前に追い付きたい。
なので、一旦無視する素振りから、アタックをして、1人で前に追い付く。
すぐに追い付くことができたが、そのまま強く引くのは厳しい。
雄大さんも津田も、僕を置いてけぼりにしたかったが、着いてこられたからか、ペースが緩む。
結果、後ろの3人も粘り合流してきた。
ここで、僕のdi2が止まる、、、
ギアが中腹辺りで動かなくなってしまった。
ラスト1周。
まだ、ギリギリ踏めるギアなので、バレないようについていき、最後一瞬の出力で勝つ作戦にする。
ラスト3km辺りからは、雄大さんとたいしが抜け出そうと何度もアタックしてくる。
捕まえるたびにペースが落ちる。
僕のギアだと、ペースが落ちてからのアタックへの反応は遅れてしまう。
やめていただきたい。笑
最終コーナー手前までもつれ、また緩んだ隙に畑中さんがスルッと抜け出し、加速。
やられた。
弱ってた畑中さんをあまり見てなかったのと、ギア的にすぐに飛び付けない。
まずいと思いながらも追う。
ギリ届くか、、、
と、思いコーナー立ち上がりからフルもがき。
かかりはいいが、もう足が回りきる。笑
届かずに2位。
最後はしっかり回復し、足があっただけに悔しい、、、
しかし、1人ではできない強度で踏め、調子が上がってきていることも確認でき、良いレースでした。
次は勝ちます🔥
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