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仙台へ行ってまいりました。①

2023年10月29日、春以来となるED75牽引での、仙山線風っこが運行されました(風っこ仙山線紅葉号)。
これは是非行くしかない!と、2ヶ月前くらいからメンバー集めて行程考えて。
仙台のホテル代がなかなか貧乏学生には高くてホテル探しには難儀しました…

そして迎えた10月27日、ちょうど中間テストの最終日でした。テストの出来には脇目も振らず、家で準備したり少し休んで23時を回った頃、バスタ新宿へ。

夜行バスに乗って前日の朝に仙台へ行き、丸一日東北でゆったりしようと言う魂胆です。ちなみに夜行バスに乗るのは8月の山口からの帰り以来約2ヶ月ぶりでしたが割と寝ることが出来ました。山口へ行った時の話はまた別の機会に書かせて頂こうと思っています。
さて、28日の朝、定刻よりやや早く仙台へ到着。
降り立った瞬間関東との空気の違いに圧倒され、早くも東北の地の洗礼を受けました。
朝かなり早めだったからか、外に人はほぼおらずまだあまり東北一の大都市に来た実感は湧きませんでした。
ここからはいったん仙山線で、翌日風っこを撮影する撮影地の下見へ。何本か軽く撮影してだいたいの立ち位置などを見定めた後は列車を乗り継ぎ鳴子温泉へ。紅葉がちょうどシーズンという事で、列車と紅葉が織りなす絶景を見られる鳴子峡に向かいます。


小牛田には今回の遠征の主役、風っこが停車していました。
そして40分くらいかな?磐越東線に乗り、鳴子温泉で下車。列車をおりた瞬間に温泉地特有の硫黄の匂いが立ちこめ、日本有数の温泉であることを実感しました。
さて温泉には目もくれず、バスで鳴子峡へ。
中国人観光客とカメムシが大量にいました。
結構撮影者で混んでるのかな〜と心配していたのですが、意外とそんなことはなく 列車と紅葉を絡められる立ち位置をしっかり確保出来ました。


鳴子温泉ー中山平温泉

直前に太陽が顔を出しそうになり、晴れられると列車と周りの露出が合わなくなるので焦りましたがうまい具合に曇ってくれました。
また、乗客からもよく景色が見えるよう例年この区間では徐行運転を行っているようで3両編成のこの列車は編成全体が抜け切るまで数分かかっており、途中で構図を変えることなんかもできてとても撮りやすかったです。
(そういえば後日発覚したのですがどうやら同じ日に某女子鉄写真家が同じ場所を訪れていたようでもしかしたらニアミスどころか隣で撮っていたのかも……)
撮ったあとは近くのレストハウス?ドライブイン?道の駅?的な感じの施設で味噌団子を購入。雄大な景色を眺めながら頬張りました。
帰りのバスを待つ列がとにかく長く、少し焦りましたがバス会社の人が連絡を入れてくれたようで増発臨が設定され、3台のバスで駅まで運行してくれました。
駅前に土産屋があったので、温泉に入れなかった代わりにさすがに何か買っていくかと思い温泉まんじゅうを購入。美味しかったです。
帰りは快速湯けむりがちょうどいい時間にあったので乗車。行きと比べて圧倒的に早く、仙台まで乗り入れてくれるのは我々旅行者からしてもかなり便利だなと感じました。
鳴子温泉、いい所だったので機会を改めて温泉も含めてまたゆったり来たいところだと感じました。
第1弾はこの辺りまでにしようと思います。
かなり長めで写真も少なめになりましたがここまでご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
第2弾からはいよいよ、本命・風っこの撮影へ…

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