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おじいちゃんの行方

こんにちは。倉増哲州です。

先日、駅へ向かおうと歩いていたら、自転車に乗った知らないおじいさんに道を尋ねられた。
「〇〇公園はどうやっていけばいいですか?」

たまたま〇〇公園を知っていたので、
「このまままっすぐ行って、大きな道と交差する信号を右です」
と教えてあげた。
「ありがとうございます」とおじいさんは自転車で去っていった。

おじいさんの後ろ姿を見ながら、あの説明でわかるかな。。と考えたりしながら駅へ向かい歩く僕。
しかし、いかんせんおじいさんは自転車といえども割とゆっくり進む。
おまけにちょうど信号につかまるので、つかまる度に徒歩の僕がおじいちゃんに追いつく。

そんなことを繰り返しながら、さすがにおじいちゃんとの距離が離れたとき、
おじいちゃんが左に曲がって行ってしまった。

右って言ったやん…
と思いながら、僕も電車の時間があったのでスルーしてしまったのですが、
左へ曲がって行ったおじいちゃんを追いかけて、正しい道を教えてあげるべきだったんじゃないかと。
おじいちゃんのあの自転車のスピードなら走ったら確実に追いついてたはずだし。

そんな事を考えながら。。。
あの自転車のおじいちゃんが無事に〇〇公園まで到着できたことを祈らずにはいられない。

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