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「海岸防災林アイデアコンテスト」を開催しました🌲

海岸防災林の保育活動を軸に、みやぎの海岸線の未来をつくる「みやぎグリーンコーストプロジェクト」。
本プロジェクトにおいて5月から取組を進めている、「海岸防災林アイデアコンテスト」。今回はコンテスト当日の様子について、事務局の(株)トビムシよりお伝えします🌲

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7月15日(土)、16日(日)の2日間、亘理町と東松島市において、「海岸防災林アイデアコンテスト」を開催しました!
本コンテストには、地元宮城のほか、山形や東京の大学生からも応募いただきました。

参加いただいた学生7名で、5月下旬に亘理町と東松島市を訪問し、地域の方々からお話を聞き、アイデアを膨らませました。その後、2地域それぞれのテーマ別にチームを編成し、現地訪問やチーム内でのアイデアの検討を重ねました。大学も住んでいる地域も学年も別々の学生同士が、授業やアルバイトの合間の早朝や深夜、オンラインミーティングやメールによる意見交換を重ねて、発表の準備をすすめました。

7月15日は、亘理町のわたり温泉 鳥の海で発表会を開催し、地元の協定団体であるわたりグリーンベルトプロジェクトの方々を中心に多数お集まりいただきました。
「松葉を堆肥化する活動を小学校教育につなげたい」、また、「イベントと組み合わせた景観整備ができないか」、といったアイデアが発表されました。

発表の様子(亘理町)
お集まりいただいた方々から様々な意見を頂きました


翌16日は、東松島のKIBOTCHAで開催し、こちらも地元で活動する「野蒜塾」や海岸防災林の森林整備協定団体の方々など、多数お集まりいただきました。
「防災林をワクワクするような地域交流の場にしたい」、「松の葉や松ぼっくりを使った商品づくりをしたい」といったアイデアが発表されました!

発表の様子(東松島)
発表されたアイデアに対し、様々な意見を頂きました


参加いただいた皆様は、学生の発表を熱心にお聞きいただき、親身になってご意見やご提案をいただきました。みやぎグリーンコーストプロジェクトとしては、学生のアイデア実現にむけて、今回のご意見をふまえ、今後の活動をすすめていきたいと思います。



発表会の後は、海岸防災林の松を使ったワークショップを開催しました。
発表会に参加してくださった学生のみなさまや地元の方々と松の枝や松ぼっくりを使って、何か作れないか、手を動かしながら考えてみました。ここでも色々なアイデアが生まれたようです。

マツの活用方法を考えるワークショップ


コンテストで発表されたアイデアの実現に向けた今後の活動も随時noteにアップしていきますので、是非ご覧ください!

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