印刷所別ノンブルルール ~必須?任意?自己責任?
気になったので調べて要約してみた。
無論、入れるに超したことはない。
※2022年5月時点での情報です。
※間違いなどありましたらご連絡ください。
※あくまで参考としてご覧ください。
※「必須」「任意」などは筆者による勝手な分類です。
※本の仕様に関する最終的な判断は、個々人の責任のもと、検討を重ねたうえでご決定ください。当方では一切の責任を負いかねます。
必須
印刷所側でノンブルが追加される場合もここに含む。
サンライズ
仕上がりよりも外側や原稿用紙の枠外、裏面に書かれていてもノンブルがないものとして扱う。
ノンブルページが本文の1/3以上の場合、もしくは2P単位で連続して入っていない場合はノンブル追加にかかる作業料金が追加される。
大陽出版株式会社
全ページの印刷範囲内に通し番号で入れること。
トム出版
必ず入れること。
pixivFACTORY
ノンブルなしの原稿は受け付けない。
PICO(プリンティングイン株式会社)
必ず入れること。
プリントオン
必ず入れること。
本文の開始は奇数ページ(1、3、……)にすること
プリントキング
必ず入れること。
丸正インキ有限会社
隠しノンブル含め仕上がり範囲内に入れること。
ノンブルなしの原稿には印刷所側でノンブルを入れる。この場合、乱丁・落丁の責任は印刷所側では負いかねる。
緑陽社
必ず入れること。
ノンブルなしも対応してくださるようだが非推奨
栄光
可能な限り仕上げた時に残る位置に入れること。
仕上がりに出したくない場合は隠しノンブルを推奨。
データ原稿でノンブルがない場合は、ファイル名に沿って作業を進行。
オレンジ工房
必ず印刷される位置に入れること。
ノンブルがなかったりや隠しノンブルになっていた場合、乱丁・落丁の責任は印刷所側では負いかねる。
くりえい社
全ページに見やすい書体&サイズで入れること。
データ原稿でノンブルがない場合は、ファイル名に沿って作業を進行。
しまや出版
アナログ原稿デジタル原稿共に、全ページ印刷される位置に入れること。
ノンブルがない場合、乱丁・落丁の責任は印刷所側では負いかねる。
ホープツーワン
本文原稿の場合裁ち切り位置より5㎜以上内側にノンブルを入れること。
ノンブルのないページには、出力見本の余白に目立つようにページ数を記載すること。
ノンブルがない場合、乱丁・落丁の責任は印刷所側では負いかねる。
るるる
ノンブルがない場合、乱丁・落丁の責任は印刷所側では負いかねる。
任意
ただし、「全ページを1つのファイルに結合する」「ファイル名=ページ名にする」などの条件が付記されている印刷所が多い。
おたクラブ
必須ではない。
グラフィック(コミグラ)
印刷範囲外にページ番号を付ける、PDFであればページ順で保存する、ファイル名=ページ名にするなどすればノンブルがなくてもOK。
コミラボ
必須ではない。
サングループ
隠しノンブル含め不要。
シメケンプリント
必須ではない。
原稿ファイル名はページ数が分かるようなものにすること。
STARBOOKS
必須ではない。
原稿ファイル名はページ数が分かるようなものにすること。
ポプルス
必須ではない。
原稿ファイル名はページ数が分かるようなものにすること。
REDTRAIN:OneBooks
必須ではない
条件によって変わる
ちょ古っ都製本工房
ページ連結がされていれば不要。
ねこのしっぽ
アナログは必須、デジタルは任意
所感としては、ノンブルなしでもOKな印刷所さんが意外とあるなあと。
急遽印刷所を変えなくてはならなくなった際などは特にチェックが必要そうである。
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