（33）プチひとり旅コース｜神戸編
今回は気ままにお出かけするため、張り切って早起きした休日のことを書きます。気ままにお出かけって私の中ではプチひとり旅。行き先も決めずにふらっと思いついたところに向かうのだ。毎日同じことの繰り返しも尊いものだし大事にしたいけれど、私は自分のアップデートも兼ねて、ふと思い立ってひとり旅に出ることがある。気分はまるで野良猫。今回はそんな思い立った休日のひとり旅のコースをご紹介！きっとあなたも気ままにひとり旅に出たくな〜る〜🐳✨
それでは、本編に行きましょう！
〈プチひとり旅コース〉
🌤簡単モーニングプレートを作る
朝日を浴びながら朝食の準備をすること。早起きの特権！簡単なものの寄せ集めプレートだけど、休日のモーニングプレートを作る時間は私にとって至福のひと時。眠い目擦ってちゃんと起きてよかった〜と自分を密かに褒める。※ちなみにお昼前まで布団から出ない日もあります🦥
よくこのお箸を使ってます🥢
👟靴磨きをする
靴磨きっていいよね。靴磨きってお風呂と同じくらい孤独な時間を過ごせるから、自分と向き合えるところが好き。自分の身体を洗って肌の調子を知るのと一緒で、靴を磨けば磨くほど自分の歩き方の癖を知れるから面白い。恥ずかしながら、靴のお手入れをするようになったのはつい最近のこと。数年前は汚れたら買い替えていたけれど、汚れても、まずは自分で調べてメンテナンスするようになってからは愛着ましまし。ということで、休日は必ずと言っていいほど靴磨きに没頭している。気持ちを整えるにはもってこいの趣味！
📽映画を観て心を揺さぶる
この日は何がなんでも絶対にこの映画を観にいくと決めていた。前回の投稿で長〜〜く綴った「52ヘルツのクジラたち」を観てきました。
映画が始まって数分で涙腺が緩みはじめて、終盤の頃には感極まってボロボロと泣きじゃくる仕末。（頑張って声は堪えた！）
結構前に座ったんだけど、このシアターにいるみんなが泣いてるんじゃないかと思うほど、横や後ろからも涙の鼻水をすする音が響いてた。感情をぐあんぐあん揺さぶられ、思考を巡らせながら映画館を後にしました。
※ネタバレあり📽
小説を読んで映画を観たから、アンさんが出てきた瞬間から涙がツーっと頬を伝ってそこから大号泣。それぞれの登場人物に感情移入して、それぞれの気持ちを私なりに痛いほど理解して苦しかった〜〜〜。
目を真っ赤に腫らした私は、映画が終わって速攻でトイレへ駆け込んだ。私の場合はとても人前に出れるような顔じゃなかったので、涙脆い人はレイトショーをおすすめします！笑
それはそうと、化粧室で隣に並んだ私よりも若い女子ふたりも「52ヘルツのクジラたち」を観ていたようで。『主税の貴瑚に対するあれってさ、愛人になってって言ってるってことよね』『愛人だけはあかんよね〜』と、自分にはなかった視点で繰り広げられる女子トーク。（ふむ、確かに）と心の中でコソッと相槌を打ちながら、今の歳だからこそ感じることがあるし、私はこのタイミングで「52ヘルツのクジラたち」を観て良かったなと思ったりした。
🫕映画の余韻にどっぷり浸るためにカフェへ
「52ヘルツのクジラたち」を観た後。真っ先に浮かんだのはこの場所。ほっこりできるような飲み物と、思わず微笑んじゃうような美味しいチーズケーキがあって、そんでもって静かに自分の時間を過ごしたい気持ちを尊重くれるような、私にとって秘密基地的存在のカフェ。
兵庫県神戸市中央区御幸通６丁目１−２５
ももの木三宮ビル
人生初めて購入した映画のパンフレットのお供には、月替わりのチーズケーキ「桜のベイクドチーズH」とシナモンがふわっと薫る「カプチーノ」を。パンフレットのページめくるごとに、私がこの作品を好きだと思う理由がちゃんと綴られていて感動。想いに耽けつつ、頭の中を整理しつつ、店員さんの気遣いにほっこりしつつ、静かに贅沢な時間を過ごしたのでした。
🐳最後はここ、須磨海浜公園。
波の音って落ち着くよね。「52ヘルツのくじらたち」を観たら、急に海に行きたくなった。急に行きたい場所が浮かんでふらっと寄れるのもひとり旅のいいところ。途中まで読み進めたパンフレットをめくり、寄せては返す波を眺めて、ひっそりと明日へ向かう心の準備をするのでした。
あぁ今回も長くなっちゃった！最後まで読んでいただきありがとうございます。これを読んでふらっとひとり旅に出たくなった方がいれば、ハート♡お待ちしております🐳✨
それでは、また来週の木曜日にお会いしましょう！
ひとり旅の〆、相方への手土産は須磨海浜公園にある『こぶた亭』さんのお弁当を。２人揃ってここのお弁当の大ファンなのはここだけの話🌱
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