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タイトル(English ver)


noteはお久しぶりです。卒論を書かなければいけないのに全くやる気が起きなくてどうしようも無い私です。

前のnoteの記事で話した通り私は今、韓国のアイドルグループにハマってるんですけど、ふとK-POPの曲のタイトルって英語が多くね?って思ったんですよ。

というより全部英語タイトルじゃないですか?
かの有名なBTSさんの曲で言うと「IDOL」「Boy With Luv」、TWICEの「Like OHH-AHH」「TT」などなど…
KPOP全部英語じゃん!さすがグローバル!って思ったんですよ。


それで、私の好きな韓国のバンドもほとんど英語のタイトルなんですよね。「The Real」とか「Rooftop」とか。

でも、ある時YouTubeを見てて気づいたんです。歌番組の表記に 「진짜가 나타났다(The Real)」「옥탑방(Rooftop)」と書かれていることを、、、


「K-POPは英語タイトルが多いんじゃ無い!分かりやすいように英訳されてるんだ!」


冷静に考えればそうなんですけど、そんなこと考えたこともなかったので軽く衝撃だったんですよね。

しかも、それだけじゃなくて、単純にタイトルを訳してるだけじゃないんです。

例えば、上であげた「진짜가 나타났다」なんですけど、これはPapagoで日本語訳にかけると「本物が現れた」なんですよね。で、「The Real」を同じく訳にかけると「本物の」なんですよ。
…………直訳じゃない!!!!
まぁそりゃそうですよね。タイトルが「The real person has come out.」とかだったらなんか長すぎて締まらないですもんね。

他にも「Spring Memories」って曲があるんですけど、この韓国語のタイトルは「봄이 부시게」で日本語訳は「春が眩しい」なんです。この曲は美しい彼女を“春”と例えて歌いながらそんな春の日にまた一つ分かり合いたいみたいなラブソング(歌の要約苦手すぎてすいません。浅い曲みたいになってますが私のせいです。すいません)なんですけど、この曲をSpring is dazzlingと訳すと先入観があるせいってのもあるんですがなんか微妙な感じがしますよね。そもそも春が眩しいなのか春は眩しいなのか?みたいなニュアンス違いがある気もします。Dazzling springとかだと分かりそうですが、それでもやっぱり「Spring Memories -春の記憶- 」としたほうが美しいと私は思います。

その他の曲で言うと、
◎「옥탑방(屋根部屋)」→「Rooftop(屋上)」
◎「뜨거운 감자(熱いじゃがいも)」→「Hot Potato」
◎「아 진짜요.(あ、本当)」→「Oh really.」
◎「파란 배경 (青い背景)」→「Blue Scene」
この辺は直訳な感じがしますよね。

◎「지우개(消しゴム)」→「Undo(元に戻す)」
これは曲の全容を要約パターンですね。
◎「아무거나(なんでも)」→「I'm gonna(するつもり)」
個人的に好きなのはこれです。韓国語タイトルの「아무거나」を読むと「アムゴナ」なんですよね。で、英語タイトルは「アイム ゴナ」……まず響きが似てる!で、この曲は「君がいいなら何でもいいよ」「僕が合わせるよ」的な歌詞では아무거나요=なんでもいいよって何回も言うんです。“あなたが言うならなんでもするつもり”なんですよね。響きだけじゃなくて意味も通る……!すごいなと思いました。


てな感じで、私は英語も韓国語も出来ないし曲の感じ方は人それぞれなのでなんとも言えないんですが、、、このタイトル英訳がとにかく面白いし奥深いなぁと思ったんです。


………私もやってみたい!!!!!!!


エビ中だとどうなるんだろう!!!
世界進出したら必要になりますもんね!!!

ということで、考えてみました。
なお、めちゃくちゃ翻訳機に頼ってるので悪しからず…


◎「明日もきっと70点」→「Passing Mark(及第点)」
Maybe(かもしれない)やagain(再び)を付けるか迷ったんですけどいい感じにならなかったので辞めました。

◎「誘惑したいや」→「Wanna Tempt(誘惑したい)」
wannaは“〜したい”の表現の中でも一番フランクな意味合いがあると言うことなので“したいや”のニュアンスを表すために使ってみました。あと誘惑という単語はseduceもあるらしいのですが、こちらは性的な意味を含むみたいなので違いますね。だって中学生だもん。

◎「ゼッテーアナーキー」→「Super Anarchy」
Absolute anarchy(絶対アナーキー)だと読み方が難しいのでちょっと意味は違うけどスーパーアナーキーにしてみました。

◎「ラブリースマイリーベイビー」→「Lovely Smiley Baby」
海外のお姉様オタクの間でこの曲流行りそう。というか仮シンのようにTikTokでバズるとすればこれですよね。

◎「星の数え方」→「Counting Stars(星を数える)」
おお!なんかすごくぽくないですか???????

◎「元気しかない!」→「Only Energy!!」
これは元気ありそうでいい感じですね。

◎「感情電車」→「Emotional Tarin」
trainは電車の他にも練習する、鍛えるなどの意味もある(トレーニング)から歌詞の「頑張れ上手もなりたいね」あたりに掛かるかも???

◎「ハイタテキ!」→「Haitateki!」
これはダブルミーニングなのでそのまま使って欲しいですね。

◎「永遠に中学生」→「Junior High School Students Forever」
あと「フォーエバー中坊」と「熟女になっても」もこの訳でよさそう

◎「紅の詩」→「Crimson Poems」
直訳なんやけどカッコいいから好きです


数曲考えてみたんですけど楽しいですねこれ!

「仮契約のシンデレラ」は翻訳機にかけると仮(=provisional)とシンデレラを合わせて「Provisional Cinderella」と出てきたんですかが、やっぱり契約というニュアンスを入れたいですよね。そうなってくると、「Cinderella Of Provisional Contract」になる…?でも長いな…ってなるので決まりません笑笑

みなさんならどのような英語のタイトルを付けますか?

他にも「涙は似合わない」「春休みモラトリアム中学生」「ナチュメロらんでぶー」「制服“報連相”ファンク」「幸せの貼り紙はいつも背中に」あたりはそういった翻訳のプロとかの意見を聞いてみたいです。


「でかどんでん」はおそらくプロでも「Dekadonden」ってするでしょうね。いや、「DEKA DON DEN」かも。この曲はおそらく海外で流行るでしょう。トルコでも一世を風靡してましたから(?)


それにしても、いつか本当にエビ中の曲がバズりにバズって、海外でも通じたらいいなと思います。


もし本当にそうなったら「Ebichu」に改名したりして。



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