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【活動報告】フェムテック振興議員連盟 第12回総会に出席しました(2022/03/18)

こんにちは。メディカル・フェムテック・コンソーシアム(MFC)事務局です。

今回は2022年3月18日に行われた、フェムテック振興議員連盟第12回総会への出席についてご報告させていただきます。

「フェムテック振興議員連盟」の第12回総会が開催され、MFCからもメンバーが出席しました。


同議連では、今年度、議連が掲げるテーマの2本目の柱である「不妊治療を含む妊活を支援することにより、子どもを望む人が希望を実現できる社会に」について議論が行われていました。

今回は、まず、議連の事務局長を務める宮路拓馬議員より、そのテーマを取り上げた2021年5月の第6回総会から、前回の第11回総会までの内容について振り返りがありました。

これまでのフェムテック振興議員連盟についてはこちら↓


次に、提言案の内容について説明がありました。

提言案の中では、これまでの議連でも取り上げられていた、不妊治療における3つの壁と、それを解決するための方策に関する内容が盛り込まれました。

具体的な方策の提言として、主に以下の項目についてまとめられました。

(1)事業主等の取組みの推進・取組みの評価
(2)当事者自身の健康課題への認識の向上
(3)健康データの適正な管理及びその下でのデータ活用
(4)不妊治療当事者の負担軽減及び専門医の有効活用
(5)女性の健康課題が社会経済に与える影響に関する調査研究の推進

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その後、会場内では、提言案の内容に関して、さらに意見交換がされました。

フェムテック全般における、医学的なエビデンスの保証についてのご指摘や、不妊治療に取り組む男性へのサポートについても取り入れるべきとのご意見がありました。

今回出されたご意見も参考にしながら、フェムテック振興議員連盟として最終的な提言がまとめられ、政府幹部に提出される見込みです。


来年度以降、フェムテック振興議員連盟は、議連が掲げるテーマの3本目の柱である「更年期の諸問題を解決し、社会・経済のリーダーとなる世代がより活躍できる社会に」について取り組んでいく予定であり、MFCも引き続き政策提言に向けて尽力したいと思います。


法人、個人問わず、フェムテック業界を盛り上げていきたい方、MFCの活動趣旨にご賛同・ご支援いただける方は、ぜひご入会をご検討ください!

また、取材や講演、医療監修などのご依頼や、ご入会に関するお問い合わせについても、下記よりご連絡いただければと思います。
https://femtech.or.jp/inquiry/

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