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フェムテックを広く知っていただくための取り組み ~主なメディア掲載・講演の実績~

こんにちは! 一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム(MFC)です。

MFCは、良質なフェムテック製品が社会に普及することを目指し、産婦人科専門医等が役員となり、2020年9月に設立した団体です。

これまで、国等への政策提言、フェムテック事業者の方々向けの勉強会、事業者と関係省庁との協議の場の運営といった取り組みを行ってきています。

具体的には、

国会議員有志による「フェムテック振興議員連盟」に参加し、良質なフェムテック製品の普及のために必要な政策のあり方について提言を行っています。

第11回フェムテック振興議員連盟(2022年2月24日)会議の様子
写真右端で、当法人の松本理事長が報告中です。

また、各種フェムテック製品の薬機法上の位置づけや品質評価のあり方等について事業者と厚生労働省等で協議を行う場として、「薬機法ワーキンググループ」を、日本衛生材料工業連合会様と共催で開催し、経血吸収ショーツ、月経カップ、各種機器等の製品を議題としてとりあげ、議論してきました。

この議論を踏まえ、2021年10月には、経血吸収ショーツについて、医薬部外品としての承認を受けようとする場合に着目すべき品質評価の観点や、雑品の場合、医薬部外品の承認を受けた場合それぞれのケースにおける、広告表現の考え方について文書をまとめ、公表しました。
経血吸収ショーツ等に関する評価の観点、広告表現の考え方について ~

この文書は、厚生労働省からも各都道府県等に対し、事務連絡により周知がされました。

このような活動に加え、MFCでは、フェムテックに関する各種の製品・サービスが、医療制度及び薬事制度における正当な評価を受けられるようにすること、またそれを通じて、フェムテックを社会に普及させることを目的として、フェムテックに関する啓発活動も行っています。

これまで、フェムテック関連のイベントにお招きいただき、フェムテック製品の薬機法上の位置づけの整理等について政治、行政、事業者と対話してきた取り組みを紹介したり、新聞等の取材に応じて、良質なフェムテック製品の普及に向けた取り組みの必要性等について説明をしたりしてきました。

今回の記事では、これまでのMFCのメディア掲載や講演の実績等についてご紹介したいと思います。


誌面(新聞・雑誌など)

2023.06.06
時事通信社「厚生福祉」
【寄稿】連載1回目:「フェムテック~女性の健康課題を解決する新たな分野~ ジェンダー平等など背景に注目集まる」を青木勇気常務理事が寄稿しました。

2023.03.23
東洋経済オンライン
【取材協力】MFCの取り組みについて説明し、根拠のない効果・効能を標ぼうする製品やサービスが続出している状況に警鐘を鳴らす記事で、MFCの展示会への協力について触れていただきました。

2023.03.05
ニュートン別冊 40代からの人体の取扱説明書 最新版
【医療監修】「Column 3 更年期と『フェムテック』」というコラム記事にて、MFCの松本理事長が医療監修で協力いたしました。

2023.02.15
雑誌「からだにいいこと」4月号、及びWebページにて
フェムテックと医療、両方を頼ればもっと快適に|私のためのフェムテック(3)」というテーマで、女性の健康のためにはフェムテックと医療の両方を上手に活用することの大切さを、稲葉可奈子副理事長からコメントさせていただきました。

2023.02
日皮協ジャーナル 第89号
【寄稿】日本産業皮膚衛生協会が年2回発刊している日皮協ジャーナルに、連載講座の第1回目として「女性の健康課題を解決する新しい技術『フェムテック』:第1回 フェムテックの始まり」というタイトルで、フェムテックの概要や、フェムテックをめぐる政治の動き等について述べました。

2023.01.31
東京新聞 TOKYO Web
【取材協力】「『フェムテック』で女性の悩み軽く 生き方や仕事の壁 理解進む」という記事にて、松本玲央奈理事長からMFCの取組と成果、今後の課題についてコメントしました。                                       

2022.12.01
商工ジャーナルNo.573 12月号
【寄稿】商工中金経済研究所出版「商工ジャーナル12月号」の『特集 女性の活躍を支えるフェムテック』に松本玲央奈理事長が寄稿しました。『女性の社会活躍にはフェムテックの普及が必須』と題して、日本におけるフェムテックのこれまでの動向、MFC設立の経緯、政治・行政の動き、今後への期待等について述べました。

商工ジャーナル2022年12月号

2022.10.24
犬山紙子対談「この女性(ひと)に会いたい」第11回
【対談】「女性がより快適な日々を送るためには」というテーマで、コラムニストの犬山紙子さんとMFCの稲葉可奈子副理事長が対談しました。

2022.06.24
科学雑誌Newton2022年8月号
【医療監修・取材協力】Newton2022年8月号では、「女性の悩みに寄りそう『フェムテック』」と題した特集記事が掲載されました。記事掲載にあたり、MFCの松本理事長が医療監修・取材協力をしました。

科学雑誌Newton2022年8月号

2022.05.25
産経新聞朝刊
【取材協力】フェムテックが身近になりつつある、という記事のなかで、吸水ショーツの品質評価の観点や広告表現のあり方についてコメントしました。

2022.04.26
日本経済新聞(大阪)
【取材協力】進化しているフェムテック製品に関する記事のなかで、フェムテックの日本での普及と議員連盟の動きについてコメントしました。

2021.10.18
日本経済新聞朝刊
【取材協力】吸水ショーツなどの生理回りのフェムテックに関する記事のなかで、フェムテック市場の動向、フェムテック製品の法令上の位置づけが必要であることについてコメントしました。

2021.07.12
第一法規『議員NAVI』
【寄稿】自治体議員向けのウェブマガジン『議員NAVI』に寄稿し、『女性の健康課題を解決する新たな分野「フェムテック」について』と題して、日本におけるフェムテックのこれまでの動向、議員連盟等の政治・行政の動き、今後の展望等について述べました。

2021.06.23
毎日新聞 東京朝刊
2021.05.27
毎日新聞「経済プレミア」
【取材協力】フェムテック製品の普及に対する課題についての記事のなかで、安心安全な、日本に合ったフェムテックのあり方についてコメントしました。

2021.3.31
経済産業省によるフェムテック産業の実態調査報告書
インタビューの依頼を受け、フェムテックに関する課題等について意見を述べました。(上記リンク中「2.8.2 団体」p.62〜p.64に掲載)

2020年には、安全で信頼できるフェムテック製品・サービスの普及を目指し、医師が中心となったコンソーシアムが設立された。フェムテックに関する調査・研究やフェムテック関係の各種製品・サービスの科学的な評価のあり方の検討、フェムテックに関する、国、地方公共団体、医療関係団体などへの提言を活動内容としており、既に国との協議、提言などを行っている。

「令和2年度産業経済研究委託事業 働き方、暮らし方の変化のあり方が 将来の日本に与える効果と課題に関する調査 報告書」p.62より抜粋(作成:株式会社日立コンサルティング)

講演(テレビなど含む)

2023.06.01
NHKニュース番組「ニュースLIVE!ゆう5時」の「フェムテックに注目」という特集で、青木常務理事より、フェムテック業界の課題として、公的な基準の不備と広告表現に問題があるというコメントを述べました。

2023.04.23
第31回日本医学会総会 市民公開セッション「女性の健康課題を考える~トータルヘルスケアを目指して」にて、「フェムテックが支える女性の健康と未来について」というテーマで松本玲央奈理事長が講演しました。

2023.03.31 ABCテレビ 0:24~1:24放映
女性の身体の悩みを楽にするかもしれないフェムテックアイテムや対処法について紹介する番組「女性の明日が楽になる!あしたのラク子さん第2弾」にて、妊孕性についの説明で稲葉可奈子副理事長が出演しました。

2023.01.19
RX Japan主催展示会
「クリニックEXPO 大阪」における特別講演に「医療従事者の立場からフェムテックの活用を考える」というテーマで、松本玲央奈理事長が登壇しました。

2023年1月19日登壇

2022.10.21
RX Japan主催展示会
第1回Femtech Tokyo」における特別講演に「フェムテックと薬機法のルールをめぐる政治・行政の動向、今後の展望」というテーマで、青木勇気常務理事が登壇しました。

2022年10月21日登壇

2022.10.20~10.22
RX Japan主催展示会
第1回Femtech Tokyo」において、協力団体として無償でブースをご提供いただき、3日間出展しました。

2022.10.06~10/13
DMM.com主催オンライン展示会
フェムテック推進EXPO vol.2」にブースを出展しました。MFCのPR動画も配信しました。

2022.9.26~10.02
DMM.com主催オンライン展示会
フェムテック推進EXPO vol.2」開催に向けての動画コンテンツの先行配信に、「不妊治療と仕事の両立を実現するために~不妊治療の基本から仕事との両立」というテーマで松本玲央奈理事長が登壇しました。

2022.09.12
RX Japan主催展示会
第1回Femtech Tokyo」出展企業向け限定公開セミナーにて、岡田光彦事務局長が「フェムテック製品と薬機法について」というテーマで登壇しました。

2022.08.25
令和4年度フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金に採択された事業の一つ、
「未病状態のからだケア、素材~製品・サービス異業種連携でのワークショップを通じた行動変容プログラム」の参加者に向けて、青木常務理事が「フェムテックの概況と最新の政治・行政の動向」というテーマで講演しました。

2022.02.17
DMM.com主催
フェムテック推進EXPO ONLINE
松本玲央奈理事長がアンバサダーの一人としてピッチライブに登壇しました。

2021.06.17
Femtech Community Japan主催
Femtech推進に向けた国内制度・政策~最新動向と今後の取り組み~
松本玲央奈理事長が、女性の健康課題を解決するためのFemtech関連プロダクト・サービスの適切な評価・位置づけ、今後の取り組みについて、具体的な議論・トピックをお話ししました。

2020.12.17
pilot boat主催
context FemTech vol.01
『ルールがないからこそ良識が必要。不妊治療に立ちはだかる3つの壁を乗り越える』というテーマの勉強会イベントで、松本玲央奈理事長が登壇・ディスカッションをしました。


その他

2022.11.25
カフェスタの番組「Policy Studio(略してポリスタ)」、自民党の若手議員と若手の有識者が政策に関するディスカッションや対談を行うクロストーク番組で行われた「#01 男性4人で女性の健康政策について語ってみた」に、青木勇気常務理事が有識者として参加しました。医学的に適切な評価を行ったうえで製品が流通することの重要性、事業者が直面している課題、薬機法ワーキンググループの活動等についてお話ししました。


最後に

以上ご紹介したほか、新聞・テレビの記者の方から、フェムテックについて調べるなかで分からない点などについてお問い合わせをいただくことも増えてきました。

これからも、取材への対応、講演への登壇などを通じて、良質なフェムテックが普及していくことの重要性などについて、広く社会に知っていただくように取り組んでいきたいと考えています。

取材や医療監修などのご依頼に関しては、お問合せフォームよりご連絡ください。


法人、個人問わず、フェムテック業界を盛り上げていきたい方、MFCの活動趣旨にご賛同・ご支援いただける方は、ぜひご入会をご検討ください!

また、取材や講演、医療監修などのご依頼や、ご入会に関するお問い合わせについても、下記よりご連絡いただければと思います。
https://femtech.or.jp/inquiry/


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