【貯蓄の目的 ~経済的自由⑤~】

おはようございます。「貯蓄の目的」を紹介します。
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「貯蓄の目的を明確に」

貯蓄の目的は、明確にする必要が有ります。マイホーム、マイカー、老後資金など、目的を決めることで、目標金額と計画が決まるからです。

貯蓄をする目的の多くは、老後資金の不安。年金だけで生活することは大変なので、漠然と貯蓄しがち。受給年金額と退職時の貯蓄で十分に暮らせることが分かれば、消費の際の選択の自由が増えて、安心に繋がります。それが、経済的自由。

2020年に政府から、老後資金として2,000万円が必要とアナウンスがあり、話題になりました。その後、その数字が一人歩きして、慌てて訂正されたりとドタバタしました。

2,000万円が十分かどうかは、人それぞれなので分かりませんが、それを1つの目安に貯蓄を考えます。

貯蓄の方法は、前回の通り。天引きが有効で、残りの収入で生活することが前提。老後資金と考えるなら、それ専用の口座を準備して、それには一切手をつけないこと。貯まったからと、マイホームの頭金やマイカーを購入したら、老後資金になりません。それぞれの目的毎に分けることが必要。同じ口座で有っても、中身を分ける管理能力が求められる。

老後資金を考えるなら、収入の1~2割を天引きして、手をつけない。これで、可能です。

サラリーマンの生涯収入は、1~2億と言われます。月給と賞与をふくめた年収の1~2割を貯蓄に回すと約1,000~4,000万円の老後資金が確保されます。幅が大きいのは、年収と貯蓄率の差が有るので、自分で調整が必要。

貯金の利子がゼロに近いので、貯蓄を投資に回すことでリスクは有りますが更に増やすことも検討が可能。

実際には、ライフイベント(結婚、マイホーム、教育費、アクシデントなど)により、老後資金用の貯蓄なのに、使わざるを得ないなんてことを有ります。難しいですね。

只、言えるのは老後資金が確保されると、日常生活の漠然とした不安が消えて、安心して消費が出来ると言うことです。

今日も頑張りましょう!
(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

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