目指す会 2309 まえばし赤城ヒルクライム 7
前回、無事に全員が赤城山ヒルクライムの完走を成し遂げた。前評判の休みどころが無い、平均勾配が高いって点が目指す会メンバーを苦しめたが総じて満足度は高かったようだ。僕もだが富士ヒルよりこっちの方が良いって意見も出るくらい。ということで富士ヒルよりも良かった点を参考までにピックアップする。
・大会規模が小さく富士ヒルよりガチ勢が少ない
・ゆえのアットホーム感
・スタート地点の施設が充実（トイレ、コンビニ、ショップ）
・前乗り宿が安い（土曜日で6,500円くらい）
・道の駅、山頂売店の金券がもらえて使える（全1,500円）
・何より9月開催で天候が荒れる率が低い（富士ヒルの6月は雨率高い）
・富士ヒルみたいにスプリントする場所ないからそれが好きなヒトはあり
さて、S田を待つか置いていくか論争をしていた際、御朱印集めが趣味のS水から「赤城神社行きたい」と提案が。登ってきた道とは反対側に少し下るとそれはあるようで、こんな機会でもなければ行く事も無いので是非にとのこと。
初詣の時しか神様の存在を思い出さない僕は1ミリも神社に興味はないが旅は道連れ、他人の趣味に付き合うと思いがけない発見に出会うこともある。
ドラクエ4でも最終章でやっと全員が集結して、最終決戦に向かう。我々も勇者ｓ田を向かい入れてはい終わりってわけにはいかない。ということで赤城神社にレッツゴー。
走ること10分くらい。良い感じのスポットを発見。みんなのお腹の虫と相談してまずはここで昼食とることに。大会の交通規制のお陰でガランとしていた、ラッキー。
僕が食べたのはワカサギ定食だが、毎回の食事をＳＮＳに上げたりインストラクターに報告したりする習慣がないので撮り忘れた。代わりに勇者Ｓ田が撮っていた何チャラうどんをＵＰ。
この観光地のマグネット資源に大沼って気持ちの良い水たまりがある。周囲には自由に座れるテーブルがいくつか設置されており、散歩するにはバッチ来いって環境、実際にチャリンコ乗り意外の家族連れも数組。このとき誰かが沼と湖の違いのウンチクを披露したけど全員に右から左へ受け流されていた。
そして本命の赤城神社。赤城神社は大沼からほんの数分チャリンコを走らせれば着く。
神社知識ゼロの僕にはこれ以上の説明方法を持ち合わせていないって前提で聞いてもらいたいんだけど、結構立派な神社だったぞ。
Ｓ水が御朱印を受け取ってきた。なんでもペラ1の紙に御朱印してもらい（御朱印の使い方合ってる？）、後ほど自身の御朱印帳に貼り付けるって方法を赤城神社は採用しているらしい。確かに旅先に御朱印帳を持って行くのも手間だろう、中々きめ細かいサービスだ。
赤城山はほかにも観光スポットがいくつかあるので家族でお出かけにも悪くない、まぁ車は必須だろうけど。
天候も良いので大沼を一周ぐるっと流し、ひとしきり赤城山～赤城神社を堪能したのでようやっとスタート地点まで下山。この赤城神社に立ち寄ったことで大会運営側の規制から外れ気持ちよくダウンヒルが出来た。
というもの大会は事故防止のため下山時はスピード規制が敷かれる。運営側がバイクで先頭を走りスピードを調整し、その後をチャリンカーが続いていく。イメージ駅伝のあれ、しかも結構なゆっくりさ。当然スピードを落とすためにはブレーキを握ることになるんだけど、1時間半かけて登ってきた道をひたすらブレーキングするのはサスケばりの握力を要す。握力が尽きたらサスケなら水たまりにドボンだが坂では崖に真っ逆さま。過度な減速はかえって危険。
下りでも勇者Ｓ田が中々降りてこず、あれ、あいつまさか事故った？？とまたみんなの関心を集める一幕もあったが、どうやら別の他のチャリグループ（しかもちんたら走っている集団）に捕まりスピードを出せなかったとのこと、全く世話の焼ける勇者である。
最後はスタート地点の道の駅でお土産という名の家族へのせめてもの罪滅ぼしの品を購入し記念撮影。運営から道の駅で使える1,000円チケットが配られたが、1,000円じゃ絶妙に足りず全メンバーが追加課金をしていた。肉を切らせて骨を断つ、中々上手な運営手腕。
以上で赤城山ヒルクライムが終了。帰り道ではＥ原さんが何度もおならをして車内の空気環境を高度経済成長期の東京くらい悪化させたり、Ｎ島さん達が途中で立ち寄った店でポテトラーメンなるご当地メニューにチャレンジしたレポートが届いたりとまぁ色々あったんだけど飽きたからカット。
全7回、やっと赤城山ヒルクライムのレポートが完了した。こんなかんじでゆるりと目指す会の活動をアップしていければ良いな。いつまで続くかは僕の根気次第。
次は10月に開催された筑波山のヒルクライム兼田舎道ツーリングをＵＰする。こうご期待だ。
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