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目指す会 2310 一大イベント シン三浦半島を目指す会 7

念願のランチにたどり着いたS井チーム一行。お勧めは生しらす丼だがとりまメニューに目を通すお楽しみは省けない。

鮮度自慢のラインナップ

店員さんから「せっかくなら2色丼はいかがですか??」と声をかけてもらった。生しらすと釜揚げしらすの奏でるハーモニーを堪能して欲しいとのことだ。

昔飲んべえの先輩からお勧めの品は積極的に食べるよう教わった事がある。理由は2つ。
1つは当然だけど店の自信作で旨いから。2つ目が重要なんだけど、鮮度重視で今日売り切らないと廃棄処分するタイプの品がお勧めには多いから。故にお勧めの品を頼むとお店としては機会損失がなくなるので感謝してもらえ、つまりはWin-Winの関係になれる。みんなも覚えておいて損はない酔っ払いの知恵。

まぁ人気店のようなので余ることはないんだろうけどここはお店の提案を素直に受け取ることに。釜揚げしらすはスーパーに売ってんじゃね??という疑問が頭をよぎったけど。

頼んで早々に出てきた。

左が生しらす、右が釜揚げしらす

海鮮の生物って調理しないで良いくせに鮮度推しで単価高めに設定できるから、その場所と流通ルート確保できればかなり良いビジネスな気がする。

調理しないで良いってことはその分客の回転率も上がるし、多分料理のスキルだってそこまで必要じゃない。(生しらすなんて水で洗ってご飯に乗っけるだけでしょ??)
しかも我々みたいな観光客がメインだとしたらこういうときケチることはない。
そんなこと言ったら目利きが重要なんじゃワレーなんて言われそうだけど、目利きなんて料理のスキルとはまた別軸の話なので漁師や卸売のヒトの提案を素直に聞けば良い。
いかんいかん、ついつい中小企業診断士の癖が出てしまった。ということで実食。

生しらすが仲間になりたそうにこちらを見ている

先に言い訳をするが筆者はまぁまぁのバカ舌で基本何食っても旨い。だから言葉巧みに食レポなんてことは出来ない、その前提で失礼する。

…うん、旨い。
正直しょうが醤油をふんだんにかけたので味はしょうが醤油以外の何者でも無かったが旨い。今朝までは海で泳いでいた生しらすのひんやりプチプチ感と釜揚げしらすのしっとり感、交互に味わっても良いしまとめて口に頬張っても可。裁量は我に有り。
備え付けの大葉でしらすと米を巻いて食べてアクセントをつける。生しらすで冷えた内臓を味噌汁で温めてご馳走様、大変美味しゅうございました。

脂肪分を欲していた体にはやや物足りない感がないわけではないがこのぐらいがちょうど良いのかもしれない。コースはいよいよ終盤、次は文字通り山場、ヒルクライム区間が待ち受けている。距離的には短めだがそれでも5~10分は登ることになり、満腹状態だともんじゃリバースを誘発しかねない。

ヒルクライムゴールは湘南国際村。三浦半島なのに湘南で国際??と情報過多な名前の施設が山頂にあってそこまでアタック。各個タイムを測定し上位3位はポイントゲットだ。

うちにはヒルクライム絶対的エースのK子さんがいる。ここまではマシン撮影会以外の目立った活躍は見せてないのでいよいよ自慢の健脚のお披露目だ。
次いで痩せて戻ってきたS井も期待できるし、N本さん、S内さんも体型はひょろっとタイプでヒルクライム向き。筆者はぽっちゃり体型なのだが平坦よりは登りで頑張れるタイプ、平坦はすぐにサボっちゃうんだよね。つまりチーム全員山登りに向いている箱根学園的チームバランスなのだ。

山頂にはファミリーマートがある。ランチで叶わなかった脂分摂取にファミチキで乾杯してもいいかもしれない。総北のキャプテンみたくティータイムとるのもありやね。

次回もこうご期待!

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