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目指す会 2310 一大イベント シン三浦半島を目指す会 10

最後になるかもしれないだろ。だから、全部話しておきたいんだ。
ってセリフで有名なのがFF10、シン三浦半島を目指す会も10話目かつ最終回。さぁさ、シンを倒しに行きますか。

直前で起こったK子の反乱によりチームに不穏な空気が一瞬漂ったが、ヴェルニー公園で見た軍艦に子供心を復活させ再度結束を強めたS井チーム一行。最後のチェックポイント、三笠公園へ向かう。つーか目と鼻の先、サクッと到着。

こういう石つかって公園名掘りがちだけど昔流行ってたのかな?

今日最後のK子撮影会が開催される。

ロードバイカーが喜びそうなチャリ立て兼撮影スポット

奥に見えるのが潜水艦のようで、入場料を払えば見学可能のようだ。時間もまだあることだしちょっと覗いてみない??と持ちかけるも
「いや、おれつい先々週いったばっかりなんだよね、妻と…」
と横須賀で遊ぶ習慣があるオレおしゃれでしょ感と、愛妻家だと言わんばかりのポジショントークをかましてきたS内さんにより一蹴された。さてどうしたもんか。

とにもかくにも甘いものが食べたい、それがみんなの総論だった。調べると横須賀アイス的ないかにも観光客をつり上げるためだけのネーミングショップがこれまた観光客の財布緩めるためだけに存在してそうな横須賀ポートマーケットってショッピングモールにあったので行くことに。

近かったから歩いて向かったんだけど、途中にあった純喫茶のコーヒー&ケーキセットが店の雰囲気と相まってめちゃくちゃ魅力的で、こっちでも良くね??って相談したら、K子さんがアイスじゃないと嫌だって頑なだったからこれも一蹴された。わがままな先輩達。

ということでポートマーケット到着。

S内さんに看板前に立ってもらったらできの悪いスポーツ紙の表紙みたいな写真に

ぐるっとポートマーケット内を物色。結果アイスはやめて店員さんがキレイな甘味処のかき氷をチョイス。年に何度かは良いかき氷を食べたくなる瞬間があるだけであって、キレイなお姉さんに釣られたわけでは断じてない。
観光スポットで写真を撮るとポイントが付与されるルールを思い出し、キレイなお姉さんも観光スポットだよね? ということでお姉さんと写真を撮ったりしっかりおっさんらしいくそうざい絡みを繰り出す。

激うま抹茶かき氷

ポートマーケットのテラスで五人のおじさんが思い思いの甘い物を、しかもピチピチのサイクルジャージを着ながらつついていたのはひょっとしたら苦情が届くレベルでおかしな光景だったかもしれない、トーク内容も控えめに言って下品だった。
五人ともしょっ引かれずに戻ってこれたことに感謝しよう。

ゴールは目と鼻の先、旅の終わりはなんだか寂しい症候群が押し寄せてくる。中々みんなの腰があがらず、あがったかと思えどペダルを回す足もどこかゆっくりだ。
だからレッドブルの車を見つけて寄り道したのも、そういうことだったんだと思う。

結局最後までハンドルを下げた事実に気付かないS内さんだった

最後の数百メートル、皆無口なままゴールに向かう、症候群マックス。きっと想いは一緒のはず。
だって僕らは1日という冒険の苦楽を共にした仲間。その言葉を発すると今日という日が終わっちゃうって事を分かってたから。

「帰り道道路混みませんように」

これ一択

………

と言うことでS井チームゴール!

早朝スタートにした甲斐あって青空の元にゴール

1番右がリーダーS井、見て分かるとおり感情を表現するのが苦手なんだよね。そこが可愛いんだけど。

我々のチームはK子さんのヒルクライム賞を除いて目立った成績は出せなかったがそれもまた良き! おじさん五人で楽しい想い出作ったもんね。

全チームが時間通りにゴール、環境も最高、大きなトラブルも皆無で非常に良いイベントにはった。改めて三浦半島を開催地にしようと提案した筆者グッジョブ。

シン三浦半島を目指す会走行ログ

80キロで獲得標高1000メートル行かないのはまぁまぁちょうどいい感じ。また走りたいと思わせてくれる素敵なロケーションの連発。

以上が目指す会年一のビッグイベントの中身だ。参加できなかったもの達は来年こそ一緒に遊ぼう。

ボスE原氏筆頭に幹事団、リーダーは改めてお疲れ様でした、来年も何卒よろしゅうおたのもうしますー

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