自分のことをわかろうとすること

アラフォー運動不足のわたしが、2歳の娘(=あなた)に向けて伝えたいことをまとめているnote。

今日はわたしが先日はじめた転職活動で感じたこと、正確に言うと転職活動のたびに感じていることを文章にしてみます。

わたしはわたしとして、かれこれ36年以上過ごして来ました。でも、わたしはどんな人間で、どんなことをしたくて、どんな目標があるのか、今この時点ではとても曖昧なんじゃないかと思います。もちろん、鳩サブレが好きとか、コーヒーはカフェオレがいいとか、はっきりしていることもあります。だけど、あなたのおじいさん、おばあさんに不自由なく育ててもらって、何と無く生きていけるだけの状態にしてもらって、わたしは「ただ何となく」毎日を生きている感覚になります。

一方、転職活動では「わたし」のことを知ろうとして、企業の方からいろいろなことを聞かれます。その度にわたしは何とか自分のことを説明しようとしますが、すっと言葉にできません。一応、いまの仕事やこれまでの仕事についてはある程度具体的に話すことができます。お母さんに背中を押されて、一生懸命やって来た成果だと思っています。すっと言葉にできないのは「これから」のことです。一番入社出来たら良いな、と思っていた会社に入れず、次の目標を見つけられていないのかもしれませんが、やはり普段から自分のことを知ろう、把握しようとする時間を設けられていないんだなぁ、というのを強く感じています。

こうやってnoteであなたに向けた文章を書いていますが、半分、いやきっと半分以上はわたし自身のために書いています。わたしはまだまだ未熟で、あなたに胸をはって伝えられることはあまり多くありません。こうやって文章を書き続けることでまずはわたしがわたしを知り、あなたに対してどんな人間なのかを説明できる状態にしておくことが、まず第一歩なのかなと最近考えています。わたしの考えを言葉にしやすい状態にしておけば、あなたに何かを伝えないといけない場面で、あなたに少しでも情報を整理して伝えることが出来、多分それは有意義なことだと今のわたしは信じています。

今の職場では不満である、と気づいたわたしは地道に転職活動を続けて、自分が成長できると感じる環境に移りたいと考えています。活動の一環として、少し文章を書く頻度を増やして、まずはわたし自身のことを把握するための機会としたいと思います。まだまだ頼りないわたしですが、地道に成長をするための努力だけは継続します。お母さんのためにも、あなたのためにも。

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