100歳だって リアルなまんまで !
こんばんは。mac"oです。
昨夜は2時半を過ぎた頃に、*おはなさん*の大きめの寝息を聞きながら、、真っ暗いのなかで、テレビをつけました。
いよいよ始まったパリオリンピックの開会式を見てみたくて、そっと居間に忍び込んだのでした。
「何の太鼓を鳴らしてるの?」
しばらくして、ぐっすり眠っていたはずの*おはなさん*が、いつのまにかに起きていて、お布団の真ん中にちょこんと座っていたんです。
起こしてしまったことを謝りながら、”今回は時差があるから無理だろう…”なんて諦めていた開会式のパフォーマンスを、一緒に楽しむことができました。
「そういえば、ガガも、出るんでしょ!?」
「いったい、何台いるんだろうか…大変だねえ!」
101歳の*おはなさん*から、急に有名なアーティストの名前が出てきて、知っていたことに驚かされたり、入場行進のかわりに、選手がパレード!?している船を数えたり、テレビのあかりだけでも充分に賑やかな我が家だったのでした。
一旦、仮眠を取ってから、*おはなさん*がいつも起きてくる時間には、聖火点灯のセレモニーが始まっていました。
1パリでの開催は100年ぶり!ということで、聖火ランナーにも100歳の方がいらっしゃいましたね。
「小さい頃は、オリンピックなんて、聞いたこともなかったよ…」
ふと気になって尋ねてみると、もちろんテレビのない時代に、地方の田舎の山で育った*おはなさん*は、オリンピックがあることさえ知らなかったみたいです。
今では、世界のいろんな国で、競技が行われている同じ時刻に選手の姿を見られるなんて、”この100年で世界はものすごく進化したんだなあ…”なんて、素敵過ぎるパリの風景を見ながら、海外旅行なんて行ったことがない*おはなさん*の横で思っていたわたしなのでした。
~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!