雨に降られて、お疲れさまです。

こんばんは。mac"oです。

遅めに目が覚めると、薄暗い朝で、雨は強めに降っていました。


そんな日でも、*おはなさん*はいつもの時間に、ゴミを捨てに行こうとしていました。

しばらくすると、少しは小降りになってきましたが、傘を差しながら行ったとしても、濡れてしまいそうなくらいです。

”来週に、まとめて捨てればいいじゃない”って言ってみたのですが、来週はもっとひどい雨かもしれないからって、全然聞く耳を持っていない*おはなさん*なのでした。


8時半を過ぎると、家中のゴミを集めて袋に詰め込んだら、大急ぎで長靴をはいています。

そのまま行こうとしていたので、フード付きのパーカーを持ってきて、無理やりに着ていくように勧めてみたら、珍しく羽織ってくれました。


”もう少し小降りになってから行った方がいいよ”って、言ってみるのですが、もちろん聞こえてなんかいません。

だから、せめて、いい気分で送り出そうと心に決めて、感情を込めて言ってみました。


「お疲れさま、ですねえ!」


使命感に燃えて、成し遂げようとする*おはなさん*に、そこまで頑張って行くなんて偉い!っていう尊敬の念を込めた、心からの言葉でした。


”そう言われてもねえ”…って、*おはなさん*は大きな声で捨て台詞を残したら、仕方ないわ…という表情で、玄関の扉を勢いよく開けました。

まるで、わたしに行かされていて、99歳だっていうのに、こき使われて本当に大変!って感じに聞こえて、思わず声を出して笑ってしまいました。

わたしとしては、どんなに止めてもダメなのだから、*おはなさん*のお好きなように、やってもらっている、、、つもりなんですけどね。


さっきよりも、少し強く降り始めた雨の中を、*おはなさん*は傘も差さずに、ゴミステーションに小走りで向かっていったのでした。


~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!