また見られる 光に　願いを 込めて。

こんばんは。mac"oです。

いろんなことがあった冬季オリンピックも、あっという間に終わりが来て、今夜は閉会式がありました。

競い合った選手たちの笑顔が、会場にあふれていて、＊おはなさん＊も、楽しそうに見ていました。

この２週間、我が家には いつもスポーツが近くにあって、９９歳だって、熱くさせてくれました。


今日だって、午前中はカーリングの決勝戦を見て、ルールがよく分からないって言いながら、自分なりに考えた戦略を、わたしに解説していました。

クロスカントリーの時は、いつもだったら途中で飽きてしまいそうなのに、何周も滑続ける選手たちを、ずっとテレビの前で追い続けていたし、
スノーボードでは、技の内容は分からないけれど、成功するか、はらはらしながら見守っていました。

そうして、スポーツが得意だったらしい＊おはなさん＊に、子どもの頃にあったら、やっていたかもね！ってわたしが言ってみると、もう無理だよって
今からでもやりそうな感じの勘違いをして、答えたりしました。


９９年前に、田舎の小さな町で＊おはなさん＊が生まれた時には、世界中から集まって、スポーツをするなんてことは遠いお話だっただろうけど、戦争を乗り越えて、今では誰もが挑戦できるようになりました。

しかも、それを生中継で見ることが出来るなんて、想像もしていなかったはずです。

やっと手に入れたこんな恵まれた世の中を、これからも続けていけるような平和な世界を作って欲しいと思いました。


子どもたちの声に包まれた聖火は、平和を願う多くの人に見守られて、そっと消えました。
＊おはなさん＊はお布団の中にいて、その厳かな瞬間は見られませんでした。

だけど、この４年間あったことを思い返すと、今回のオリンピックを＊おはなさん＊と一緒に見られたことを、有難いことなんだって思えます。

そしてまた、次のオリンピックも、寒いねって言いながら、ここで一緒に見られたらいいなと、わたしは願ってしまうのです。