ふくんだ雨ごと　まとめちゃいます。

こんばんは。mac"oです。

久しぶりに見えた青い空は、すっかり春の明るい色でした。


そうなると、もちろん＊おはなさん＊は家の中には、じっとしていられないのです。

つばの帽子に長靴を履いて、いつもより早く、外へと繰り出しました。



先週末に、伸びて高くなりすぎた木を、思い切って今年は剪定してみました。

雨が降りだす前の日で、片付けまでは終われずに、切った枝葉は庭の隅にまとめておいたのですが、そのまま雨に打たれてしまっていました。

３日分の雨に濡れた枝を乾かすには、たぶん今日１日はかかるだろうって、わたしはのんびり思っていたんです。

そんな余裕なんて、＊おはなさん＊のスケジュールには含まれていないのでした。

畑の作業をしていたと思っていたのに、気がついたときにはもう、枝を切って集めたり、そこから葉っぱを落としていました。


いつもより大変な作業になるって予想していたのに、わたしに任せる気なんて、全然、ないんです。

乾かした後で片付けるから…って、何度も言ってみても、自分で何とかしたいっていう気持ちが、＊おはなさん＊の身体から溢れていました。


だから、わたしは仕方なく、見守ることにしました。


＊おはなさん＊は、ノコギリだって、まだまだ使います。
地面にしっかりと腰を落として、リズミカルに押し引きする姿は、にわかに始めた わたしなんかよりも、ずっと力強く見えます。


怪我だけはしないように…と祈りながら、ときどき声をかけて、休ませるのが、今日のわたしの役目になりました。


まだまだ続けたそうな＊おはなさん＊に、お昼ごはんを用意して、今日のところは、何とか区切りをつけてもらったのでした。