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魔の時間には、、、ご用心!

こんばんは。mac"oです。

今日もぽかぽか陽気の中で、*おはなさん*は、午前中から庭で草取りをしていました。

相変わらずの元気な*おはなさん*は、お昼ごはんに焼いたお芋を食べてから、のんびりと定位置の座布団に座って、情報バラエティ番組を見ていました。

くつろいでいる背中を台所から確認してから、わたしは自分の部屋へと戻って、友人との電話を始めました。


それからしばらくして、久しぶりのおしゃべりに夢中になっていると、ドンドン、ドンドンっていう音が聞こえてきました。


”ご近所で何かの工事でも始まったのかなあ…”なんて考えながら、そのまま友人と会話を続けていると、その音が少しずつ時間を空けながら近づいてきて、突然、*おはなさん*の呼ぶ声がしました。

”ちょっと!早く、来て!”っていう大声と、切羽詰まったような言い方に、慌てて電話を切って、さっき*おはなさん*がいた居間に走りました。

そこには、ご機嫌ナナメな*おはなさん*が、力のない顔をして、座っていまたんです。

「具合が悪くて何度も呼んだのに、全然、来てくれなかったねえ!」

なんと、30分っていう短い間に、急にお腹が痛くなって、トイレに座って苦しんでいたって言うんです。

確かに、トイレからはちょっと距離があるのだけれど、あのままテレビを見ているのだろう…って安心しちゃっていて、*おはなさん*がトイレから助けを求めていたことに、全く気が付かなかったのでした。

普段は、わたしが自分の部屋で過ごす時は、*おはなさん*の動きの音に注意するようにしています。
台所や廊下を歩いたり、トイレに入る音には、気を付けるようにしていて、大きな音がしたときは様子を見に行くようにしています。

それなのに、おしゃべりに夢中になっていたわたしは、魔の30分間にやってきた*おはなさん*の大ピンチに、残念ながら、駆けつけられなかったのでした。


*おはなさん*にゴメンと謝ったわたしは、もしもの時に鳴らすベルの代わりに、音が響く風鈴を、早速、トイレに結んだのでした。




~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!