大音量で お知らせです。

こんばんは。mac"oです。

今日は朝から雨が降っていて、時間がゆっくりとしていました。

＊おはなさん＊は薄暗い部屋に座って居眠りばかりでしたが、習慣にしている検温と血圧測定の時間になると、ちゃんと測り始めました。

しばらくすると、どこからか機械音が鳴っていて、だんだんと大きくなってきました。

掃除機の音かなと想像していたのですが、わたしの部屋をのぞいた＊おはなさん＊が、”ずっと音がしているよ！”って言いながら、右手を掲げています。

何だろうと思って見てみると、＊おはなさん＊が使っている体温計でした。

10センチほどの小さな機械から、耳を塞ぎたくなるほどに突き刺されるような、キーンという音が出ていたんです。

慌てて裏のカバーからボタン電池を取り出すと、異常すぎる音は途切れたので、もう一度、電池を入れ直してみたら、いつも通りの小さな音に戻ってくれました。

亡くなった祖父も使っていた思い出の品が、壊れていなくて、ほっとしたわたしなのでした。