もらって もらって、ゴメンナサイね。

こんばんは。mac"oです。

桜の便りが届いたのに、北風が居残りをしていたみたいですね。


風は冷たいのに、＊おはなさん＊はいつものように、畑の作業をしていました。

お昼を前に早めに上がってきた＊おはなさん＊が、突然、電話をかけ始めました。

元気のいい声が、わたしの部屋まで聞こえて来たので、会話をうかがっていると、お相手は少し離れたご近所さんでした。

白菜がたくさん出来てるんだけど、いらない？って尋ねてからは、お相手の返事も聞かないで、我が家の畑の状況を話しています。

どうやら、種子から育てた白菜が、今週の暖かさのおかげで、ぐんぐん伸びてきてしまって、とうとう花の蕾をつけ始めた、みたいでした。


毎日のように、新鮮なサラダにして食べていたのに、なかなか収穫のスピードに追いつかなかったのだけれど、ここ数日に春の陽気が続いたおかげで、一気に成長しちゃったみたいです。

このままでは硬くなってしまう…って、＊おはなさん＊は心配になって、慌ててもらってくれる人を探していたのでした。



ひととおり、自分のペースでおしゃべりをしたら、最後には、"無理やりに もらってくれてありがとう！"って、こちらの約束を取り付けているのでした。


自宅に電話がきてしまったら、ご近所さんも断りにくいだろうと思ったので、それとなく、迷惑かけるからって言ってみましたが、それでも全く気にしていない様子で、別のお宅にもまたかけ始めています。

こんな時、ご近所さんの優しさに支えられているなあ…って、わたしは、心からありがたく思っています。



９９歳の底知れぬパワーで、誰をも圧倒してしまうくらい元気な、、ちょっと困った＊おはなさん＊なのでした。