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1ヶ月かけて描いたポスターが失格になった話

こんにちは。めゆきちです。
今回は高校の美術部での苦い思い出について
お話しします。


高校3年生の夏、とあるポスターコンクールに
参加することになりました。
夏休み中も学校に通い、就職活動と並行しながら
なんとか作品を描き上げました。
サイズもA1サイズでかなり大きめだったので、
タイトル通り完成まで1か月ほどかかりました。



ついにコンクール当日

コンクール当日、会場に出向いて作品を提出し
審査後に結果発表という形だったので
終わるまで2,3時間待っていました。



審査が終わり、緊張しながら別室に移動すると...




なんと私の作品には、順位ではなく
「失格」と書かれた紙がついていました。
その瞬間、言葉を失いました。

1ヶ月間、暑い中頑張って描いたのになぜ…



失格になった原因


私の作品が失格になった原因は誤字でした。
作中で「繋ぐ」という字を間違えて「繁ぐ」と
書いてしまっていました。
私自身、これまでずっと「つなぐ」を「繁ぐ」だと
思い込んでいたので全く気が付きませんでした。


誤字さえしなければ、と思いましたが、
他の人達の作品は手描きとは思えないほど綺麗な絵で
これは誤字をしていなくても
上位に入るのは厳しかっただろうと感じました。


コンクールを終えて


結果は悔しいものでしたが、
大判サイズの作品に挑戦したことで
絵を最後まで仕上げる力は身に付いたと思います。

また、会場で実際に他の人の作品を見たことで
自分の拙さにも気づけたので、
コンクールに参加出来たこと自体は良かったです。
「苦い思い出も甘くなる」とは、こういう事か…

ルールはコンクールによるかと思いますが、
皆さんもどうかミスにはお気をつけください…!