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36歳。気づいたら生き急いでいます。 映画や旅のこと。家族と仕事と毎日のこと。

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ずっと、見失い中。 自分で自分のことを表現するのはなかなか難しい。自己紹介なんかも苦手。 知るならちゃんと知ってほしい!という謎の強い自我のせいで、短い時間で伝えきることは早々に諦め、適当にごまかしたり端折ったりしてしまう。 そんなのを続けるうち、ごまかし癖がついてきたことに気づく。それらしく取り繕う表現ばかり上手くなる。思考優位で頭でっかちだ。 ただでさえ仕事でそんなことばかりやっているのに、自分に対して一体何をカッコつけるというのか。 歳を重ねるにつれ「わきまえる」こと

    • 自分への手紙#2 つるんと解脱。

      8月が来た。 昔化粧品業界にいた時の癖で、8月になると「もうすぐクリスマスだなあ、今年も終わるなあ…」と思う。8月には各ブランド一斉にクリスマスプロモーションの準備がスタートするのだ。 世の女子たちが百貨店で並んでゲットする限定コフレとか限定カラーとか。 その名残で、8月に「もう今年も終わりだね…」と呟くと一緒にいる人には大抵驚かれる。 相変わらず生き急いでんな、と思われていたことだろう。 今年前半はメンタルがジェットコースターだった。 元来自他ともに認める武闘派女の私は、

      • 9歳の哲学者に裸にされる。

        なんてものを観てしまったんだろう。 2週間は経つのにいまだに余韻が続いている。気を抜くといくつものシーンに舞い戻り、ああ、あの時彼はなんて言ったんだっけ、どんな表情をしていたっけ、BGMはどんなだっけ…と調べては浸ってしまう。仕事にならない。まいった。。 『カモンカモン』 https://youtu.be/Toy0FjOZ048 「大人は何事も、”自分がボスだ”と思ってる。 ”正しいのは自分”と決めつける人もいる。」 「誰もがストレスを抱えた状態でいたり心を閉ざすのがイ

        • 長いトンネルの先 自分への手紙#1

          自分の心をそのまま言葉にするのはなかなか難しい事だと知る。多くの事を考え、感じる毎日。 「ああ、これ書き留めたい。整理したい」と思うことは沢山あるのに、いざパソコンに向かうと何から書き始めたら良いのか分からない。 心をむき出しにするのは相当な熱量が必要で、結構どっと疲れる。ちゃんと時間を取らないとできない。抱えるものが多すぎる。 だから、1年後の自分になった楽な気分で今の自分宛に手紙を書こうと思う。 2022年5月12日の私へ。 長いこと、ずっとモヤモヤしてますね。この長

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          妻たちの映画。

          自分の棚卸をする、と大見得切って始めたそばから映画の話。人の作ったお話や言葉に居場所を見つけようとしてしまうのは昔から。 映画が好きだ。 初めて自分のお金で映画館で観た映画は「タイタニック」、小6の春。 本当はブラピの「セブンイヤーズ・イン・チベット」を友達と観に行こうとしていたのだが、たまたま時間が合わずタイタニックにする。 はい、号泣。 魂が抜けるような衝撃的な原体験。 12歳の初映画が、ヌードありカーセックスあり死体ありの3時間長編ラブロマンスなのだ。私の価値観形

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