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お目当ての日本一長い滝への道が通行止めになりました。。。どうしよう。

滝巡りは、雨量によって全然壮大さが変わる。雨の後が1番大きい滝が見れる。

 晴れでも、天気が良くて、気持ちがいいし、雨が降っていても大きい滝が見れて楽しいのだ。

滝巡りの良さは、天候がどうあってもいい!という利点があるのだが。

それは、滝巡りに行けたらの話しだ。


今日は、富山県にある称名滝の近くに来ている。

そして、夜の間中雨が降っていた。

この滝は日本一長い滝になっているので、更に雨が降ると凄く大きな滝になるだろう!

と思ってワクワクしながら車の中で夜中、横になっていた。



朝起きて、道路にある電光掲示板を見ると。

称名滝への道が大雨の為通行止めになっているという表示が、でていた。

え?この滝がメインでこの3日間旅して来たのに通行止め?!

なんだか、コース料理でメインディッシュを取られた気分だった。

それも前日に雨で滝が大きくなっているのだから、極上のメインディッシュを取られた気分だ。

なんだか、現実感がない。ここまで上手く行っていたのに、最後の最後に終わるのか。

というか、今は雨降ってないのに、通行止めってどういう事なんだ?

もう、どうせなら、通行止めの場所まで行かないと気が済まない。

もしかしたら、行ってみたら解除されているかも?と思って行ってみる。

すると。

明らかに雨量規制により通行止めという看板が立っていた。

眼の前の並んでいる車が折り返して帰っていく車もいる様だ。

というか、この写真でも分かる様に、凄い霧になっている。

通行出来たとしても滝が見れるかどうか。

はぁ。もう今日は運が無かったと思って、金沢に行って、オテラートでも見に行くか。

と思って引き返すと。


なんだか、やはり悔しい思いがこみ上げてくる。。。

北陸の滝を2つ巡ってきて最後にこれはあんまりだ。。

やはり、滝をメインに来たのだからずっと待ってでもいいから、滝を見たい!!

と思って、2、3分引き返した所をまた折り返して、進みだす。

また当然通行止めの看板が立ちはだかるが。

車を降りて通行止めを管理しているお兄さんに話しかける。

するとお兄さんは、こう説明してくれた。

夜中に雨が降っていただけで今は曇りなので、3時間ほど雨が振らなければ、通行規制が解除されるよ

まぁ、午後には解除されると思うよ。と。


おー!このまま雨振らなければ午後には解除なんだ!雨が振らなければだけど。

という事で。天気予報を見てみると、ずっと曇りで午後には少し晴れ間も見えると。

天気予報どうり行けば大丈夫か。

今は8時だから長くて4時間かぁ。

まぁ、オテラートとか調べたりして時間過ごすか。という感じでオテラートの会場をグーグルにお気に入り登録したり、YouTubeみたりしてグダグダ過ごす。

そして暇すぎるので、このnoteを書く。

これを書いているのが10時なのだが、7時くらいから降ってないのでそろそろ解除されると思う。

 と書いていたら、なんと!通行止めの看板が外されたではないか。

 通行止めと言っても、道路を管理する人は通れるので、2、3回通行できるのか?と騙されていたりした。

うおー!思ってたより早く通れてウキウキして車を走らせるが。


なんと、一寸先は闇ならぬ、霧、霧、霧!

少し先が真っ白で見えない。どれくらい真っ白かというと、もう雲の中に入ってて、霧雨の様に雨が降っているくらいなのだ。

だけどももう来たのだから、絶対に見に行く!というより音だけでも聞きに行く!

という感じで、駐車場に車を置いて、遊歩道を進む。

なんと、遊歩道は、凄く整備されているというか、一般の車は通れないだけのしっかりとした車道になっていた。

なので全く、険しい道ではないのだが。地図によると30分はかかるみたいだ。

という感じで進むと、ものすごい爆音がしてくる

見ると人工のコンクリートでできた滝みたいだ。

称名滝から、流れてきた川の滝だろう。

もうこの音だけで凄さが分かる。ものすごい水量だと。普通に凄い規模(日本一長い滝で350mで普通は100mあれば凄い方。)なのに更に水量が増しているのだと。

もうワクワク感が止まらない。霧でほとんど見えないというのに。と思いつつ進んでいくと。

看板が見えてきて、大きな壮大な音がしてくる。


とにかく大きいのが分かる看板だ。

この看板を過ぎた先が滝だと思うとワクワクしてくる。

まぁ、霧で見えないんだけどね。と思って、その辺の草花を写真撮っていると。


なんと、段々と霧が少なくなってきたではないか。


そしてこの角を曲がると。


称名滝が見えた!というか、横にあるハンノキ滝という滝まで流ている!

この滝は、水量の多い時にしか見れないとのこと。

そして称名滝は、薄く見える1段目から4段に落ちて最後の1段は凄い勢いで落ちてきて、ジャンプして波打っていた。

うおー凄い。日本一でこの水量。こんな凄いのなかなか見れないぞ。

 本当に来て良かったと思う。こういうタイミングじゃないと壮大な滝は見れない。

晴れた日に落ち着いた滝をゆっくり見るのもいいけれども。やはりこういう壮大な滝もいいな。

写真だと長すぎて、細い滝に見えてしまい分かりづらいけども。

そして、色んな所から写真を取り、デッサンを開始する。

10分程で、鉛筆で下描きが終わり、クレヨンで描こうとすると、なんと霧が出て来てほとんど上の方が見えなくなってしまった。

まぁ、仕方が無い。

見えただけでも本当に良かったのだから。

最後に1番下の段をアップにした滝の写真を載せておきます。

後は、帰ってから写真を元に思い出して書こうと思う。

描けなかったのは残念だけども、絵を描くモチベーションは凄い上がったので良しとしよう。

今回は、2000文字をゆうに超えてしまったけれども、たまにはという事でいいかな。

この後にお寺とアートのオテラートに行ったので、明日の分とまとめてnoteにあげます


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