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滝巡り2日目


朝、目を開いたら、窓ガラスに水滴がついていた。

車中泊をよくしていた時を思い出す。夜より朝の方が気温が低いのでよくこうなる。

さて、車中泊と言ったが一睡もしていない。ずっと目を閉じていただけだ。

自律神経系を壊してから、出先ではほとんどと言っていいほど、寝れなくなった。

今月始めに東京に夜行バスで行った時も3日間寝ずにいた。

だけども、最大出力が落ちるだけで、最低限の行動は問題なく出来る。

実は、何故かその前日2日間も寝ていないので、今も3日間寝ていないという感じである。

3年こんな感じだけども、やりたい事やってきたいし、出来ないなりにも、やれる内にやっておきたいと思っている。

スーパーで買っておいたパンを食べて出発していく。


今日は、石川県の姥ヶ滝という場所に行く。

岐阜でいうと白川郷のすぐ近くになる。

朝の7時半に出発して、現地に行こうとするが、なんと料金所があって9時からしか入れないらしい。

 だけども、その料金所のすぐ前にある温泉があるらしいので暇つぶしに行ってみる。

すると、温泉と足湯という看板が立っていた。

足湯は、バイト先の銭湯でも気温が高くてのぼせやすく、最近よく入っていたので、丁度良かった。

朝の気温の低さと高地での気温の低さが相まって、凄く凉しい中、丁度いい具合の温度の足湯に癒やされる。

 1人旅して朝をゆっくりするのもいいもんだ。



そして、1時間ゆっくりした後、姥ヶ滝に向けて料金所をくぐり抜け出発する。


 こんな谷底を見ながら、滝を目指すと。

 姥ヶ滝の他にも滝が2つ程あった。

滝で岩が削れた感じが良い。水量が増した時も見てみたくなる。

 後、山の上の景色も気になったので写真を撮っておいた


 その後姥ヶ滝に行く。

今日はデッサンをしっかりとしようと意気込んだ。


今日は、構想をしっかりと練ってから、描いていた。

 昨日の反省を踏まえて、意識した事は2つだ。

引っ掻く為の下地を明るくする事。
滝壺を描く事。

それを意識して描いていた。

参考にしたモチーフはこちら。

そして出来上がった絵がこちら。


 正直言うと、余り納得いく絵でない。

滝の白を強調しようとしすぎて、全体的に暗くなりすぎてしまった。

岩のザラザラした感じをクレヨンのタッチで、ゴツゴツした感じを爪で引っ掻いて出したかったのだけれども。

滝をクレヨンのタッチで出そうとした為に同じ様なタッチになってしまい、上手くいかなかった。

他の場所で課題点を上げるなら木の感じだ。

 右の方の木は上の方は明るいし、下の方は変に暗いしでおかしくなってしまった。

左上の空や森も変に下地を塗ったせいで暗くなってしまった。

何でも下地をつければいいもんじゃない気がしてきた。

暗い色を表現するならいいが、そうじゃなければ、余り下地をつけない方がいい。

明るい色を出したいなら、下地をつけずに色を普通に描いた方がいい気がする。

多少上手くいったなと思うのが、滝壺からの川の感じかな。

水の澄んだ感じを表現できた。


明日の滝は、ひっかきで滝を表現するか、それかいっその事、紙の白を生かした水彩画の表現にした方がいい。

3時間ほどデッサンして結構疲れてしまった。

 その後、写真を撮ったがあまりピンと来てない感じだ。


その後、次の滝の称名滝に向かう為に運転も5時間程して疲れてしまった。

なんか道端の気に入った写真をおいておきます。

おやすみなさい。

明日は納得する絵が描けますように。






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