梅雨明け

随分と暑い日々、突然のスコール

梅雨が明けて夏の扉が開く

夏の夜って魔法の香りが漂っている気がする。気配というか、なんでなのでしょうか、というか魔法に香りがあるのかは分かりませんが、あるとしたら何かしらのハーブや白檀の香りのようなイメージです

こんな暑い夜には 小さい頃によく読んでいたスズキコージさんの大千世界の生き物たち の中に出てくる ゼレファンタンケルが好きで(象のような人のような存在)
夜の星空の粒子を集めて家々の窓に吹き込み夢を届けている 空想を描いてはうとうと と過ごしている。


木々には足があって 夜に歩き回っているのだと思っていた。

わたしたちが星のようなものだった時の ほんとうの名前はなんだろう

不思議なことは気付かないうちに始まって、終わっている。
秘密は 秘密のうちに。 





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