支離滅裂の日記/中二病を嗤うな

どうも。先日成人式に出席しましたが、永遠の14歳です。手を翳せば†漆黒の波動†が出せる気がしているし、悪魔と契約する時のシミュレーションは万全です。


うわ~、痛ェ~。と思ったそこの貴方。その通りです。しかし何故そう思うのか。

だって手を翳したらブワーって黒いオーラが出てきて悪人とか吹っ飛ばしたらかっこよくないですか?他人に見えない悪魔と会話してる所を見られて「○○くん…誰と話してるの?」「えっ…!ああ、考えてること口に出ちゃってた?ごめんごめん、アハハ…」とかやりたくないですか?やりたくなくても聞いてください。


答えは1つ、「現実的な考えが大人だという風潮が蔓延しているから」です。

実際手を翳しても気化した手汗くらいしか出ませんし、契約する可能性があるのはスーツを着た人間ばかりです。所詮空想。そんなことをいつまでも言ってたら大人になれないぞ。

うるせえ。その空想を否定する奴はカスだ。何故なら否定はこの世で最も簡単なことだから。口先だけでできちゃう。生産性ゼロ!

実際には無理だったとしても、そういうゲームや漫画なら既にいっぱいあるじゃないですか。それって空想が産み出したものですよね。フィクション。

結局、空想を具現化する解像度が足りないから中二病患者はバカにされるわけです。そういう年頃の画力だったりはたかが知れてますからね。もし休み時間にノートに描いていた漫画がD.Gray-manだったらクラスの人気者ですよ。

でもそこでやめてしまっては中二病と揶揄されて終わるだけです。創作者の芽が摘まれてしまう。僕はそういう子供達のノートを見て「へぇ…ふーん、イイ話じゃん。続き無いの?」って言って回りたい。頑張ってほしい。空想で飯を食う大人になってほしい。

もしかしたらその子供が将来科学者や技術者になって、3次元でその空想を具現化してしまうという可能性だって無くはないんです。空想なんてものは欲求の現れた物ですが、欲求はあらゆる行動の根幹にあるものです。人間はもう動物的な進化はしませんが、欲しいと思う心が技術や文化を発展させ、人間を進化させると信じています。

大人も子供も、夢を大切に。


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